Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

岩手県、三ツ石山~大松倉山ハイキング

2022年10月18日 | 山歩き

10月13日(木)  天気=曇り

 

07:04大松倉橋ゲート駐車場➜ 07:39~43登山道入口➜ 07:47登山道分岐➜ 08:20~36三ツ石山荘➜ 09:08~21三ツ石山➜ 09:45~10:12三ツ石山荘➜ 10:48~55大松倉山➜ 11:19~22三ツ石山荘➜ 11:53登山道分岐➜ 11:58~12:00登山道入口➜ 12:28大松倉橋ゲート

 

 岩手山と八幡平の間に聳える三ツ石山は、紅葉と展望の良い山と岩手県の山ガイド本に書かれていたので、紅葉時期に登ってみようと思っていた。昨日のお昼過ぎに車で埼玉の我家を出発し、東北道の前沢サービスエリアに着いたのが午後6時半、辺りは既に真っ暗で岩手県までは遠い道程でした。

 早朝目覚めるとソコソコ良い天気、滝沢インターで高速道路を降りると、岩手山山麓の道を西へ車を走らせる。AM7時前に、網張温泉奥の大松倉橋ゲートに着いた。道路脇が駐車スペースで既に3台の車が有り、駐車場は20台くらい停まれそうだ。

大松倉橋のゲート

 看板が掲げられたゲートの横を抜けて、舗装された林道を緩やかに登って行く。35分ほどで左へ分岐する登山道の入口に着いた。入口から樹林帯の中を5分ほど進むと、滝ノ上温泉からの登山道と合流した。この道は40数年前に私が岩手山を登った時に歩いた懐かしい道だ。

登山道入口に向かう林道(下山時)

登山道の入口

登山道合流地点

 合流地点から少し登ると展望が開き、乳頭山から秋田駒ヶ岳へ連なる山稜が望まれた。更に急な山道をしばらく登って行くと、だんだん傾斜が緩み平坦な樹林帯の道に変った。

登山道から秋田駒ヶ岳方面(この辺一寸紅葉らしき感じ)

山荘手前の平坦な道

 やがてパイプから細々水が流れる水場を過ぎると、その先の湿原に三ツ石山荘が建っていた。避難小屋だけど洒落た外観で、室内にはストーブも設置され良く整頓されていた。

三ツ石山荘(避難小屋)

整頓された室内

 山荘から木道を通り三ツ石山へと登って行く。急では無いが水気の多い道で、雨が降ると泥沼化して難渋するのではないだろうか。下界は晴天だが山の上だけ雲が掛かってあまり展望は効かない。雲の切れ間にチラッと岩手山が望まれた。

山荘前の池塘から三ツ石山方面

登山道から山荘を振り返る

登山道から大松倉山越しに岩手山

 山荘から30分ほどで小高い丘の三ツ石山(1466m)へ着いた。山頂からは360度の展望だが、流れる雲に覆われて寒いばかりで何も見えない。時折八幡平の稜線が北の方向に見えた。

三ツ石山山頂手前

三ツ石山(左)と八幡平の稜線

三ツ石山山頂

 三ツ石山から山荘へ戻ると、室内お湯を沸かしコーヒーブレイクする。休憩を終えると山荘から大松倉山へと向かう。こちらの道は緩やかで歩き易かったが、人気が無いのかあまり登る人はいないようだ。

山荘から大松倉山へ向かう道

 風の強い稜線の道を辿って着いた大松倉山(1408m)の山頂も、流れる雲に覆われて何の眺望も無い。記念の写真だけ撮って早々に山頂を後にする。山荘へ戻ると、思い思いに憩う何組もの登山者達で賑わっていた。

右からの風が強い稜線の道

大松倉山山頂

 山荘から来た道を降って、お昼過ぎに登山口の大松倉橋ゲートへ戻ってきた。出発時は3台しかなかった車が既に満車状態で、三ツ石山の人気のほどが伺えた。

 時期が遅かったのか期待したほど紅葉はパッとせず天気も良く無かったが、久々に東北の山を歩く事ができて、秋山気分を満喫する事ができました。これから三陸海岸を巡って、観光気分を存分に味わいたいと思います。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする