10月6日(木)
朝のNHKテレビ「おはよう日本」を見ていたら、北朝鮮が2発の弾道ミサイルを発射したとニュース速報が流れた。続いて防衛庁で臨時の記者会見が行われ、浜田防衛大臣が声明文を読み上げていた。
それを黙って眺めていたのだが、そのうちだんだん情けなくなってきた。浜田大臣、冒頭の読み始めからひたすら俯いてメモを見つめたまま、読み終えるまで一度としてメモから目線を離す事は無かったのです。
メモを読むだけなら、AIや気の利いた小学生だってできる。メモ以外の言葉で語れないのは、要するにこの人が緊急事態の内容をご自分の頭の中で理解掌握できていないからではないか。失礼を承知の上で言うが、正直こんなレベルの人が日本の安全保障と国防を担う最高責任者であってよいのだろうかと不安に思えてきた。
その後番組はミサイル報道から天気予報へと切り変わり、お天気キャスターの近藤奈央さんが登場した。勿論彼女はメモなんぞに頼る気配は毛ほども無く、微笑みを絶やさぬカメラ目線で天気予報を流暢に分かり易く語ってくれた。この映像を見ていたら唐突に武田鉄矢の「母に捧げるバラード」が頭に浮かんだ。
「コラ!○○○!なんばしようとかいなこの人は、どうしてまた、こげん頭の悪か○○○○ができたとかいね。あの日、あの日、○○○が指名さへせなんだら、あまえのごたあ、バカ○○○○はできとらんかったとにねえ。ほんなこつ母ちゃん情け無か。」・・・
・・・○○の中はテキトーな言葉を入れてください。
岸田総理大臣殿、私テレビを見てて思ったんですが、山際経済再生大臣を更迭するついでに、防衛大臣もお天気キャスターの近藤奈央さんを任命したらいかがでしょうか。その方が日本国の為になるような気がするのですが。