10月16日(日)
東北地方を四泊五日で巡った旅を終え、今夕我が家へ戻って来ました。岩手県の三つ石山に登った後は東日本大震災の復興状況が気になったので、岩手県の三陸海岸から福島県まで、大津波被害を受けた太平洋沿岸沿いを巡って来ました。
災害の痕跡が殆ど伺えぬほど目覚ましい復興ぶりを遂げた岩手県や宮城県に比べ、原発事故による放射能汚染の影響が今だ残る、福島県被災地の立ち遅れが深く印象に残りました。
原発事故の被害が一番酷かった双葉町には、2年前「原子力災害記念館」がオープンし、此処には原発事故の詳細な記録が展示されています。それを観覧していたら、改めて原子力の恐ろしさや事故を起こした当事者の国や東京電力への怒りがこみ上げてきました。
双葉町の「東日本大震災・原子力災害伝承館」
尚、旅の詳細は後日のブログで紹介したいと思います。