Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

高尾山、初詣&ハイキング

2023年01月03日 | 山歩き

1月2日(月)     天気=晴れ

 

07:10高尾山自動車祈祷殿駐車場→ 07:15ケーブルカー山麓駅→ 07:48ケーブルカー高尾山駅→ 08:00~22高尾山薬王院→ 08:35~09:18高尾山→ 09:50稲荷山→ 10:20ケーブルカー山麓駅

 

 去年に続いて今年の初詣も、高尾山の薬王院へ出掛けた。ここは山歩きと初詣が一緒にできるし、しかも山の上なので名のある神社仏閣のように混みあう事も無く、コロナ感染の確率も低いのです。

 朝早く我が家を出発して、AM7時ごろ薬王院自動車祈禱殿駐車場に着いた。此処は250台ほど収容できる大きな駐車場で、1日500円と高尾山登山口周辺では駐車料金が一番安い。しかし時間が遅くなると直ぐ満車になるので、取りあえず駐車する事ができてホッとした。

薬王院自動車祈祷殿の駐車場

 駐車場から歩いて5分ほどで、高尾山ケーブルカー山麓駅前に着く。朝早い時間なのに大勢の参拝者が訪れているが、その90%ぐらいはケーブルカーに乗車するようです。

 残り約10%ほどの人が、登山道を歩いて登る感じです。去年我々は高尾病院の裏手から2号路を登ったので、今年は表参道と呼ばれるメインの1号路を登る事にした。この道はコンクリート舗装された車道(一般車通行不可)なので歩き易いが、時折軽トラックが行き来して登山の雰囲気が少々削がれます。

表参道の登山口

コンクリートの道はチョット登山の雰囲気が削がれる

 山麓駅から30分ほどで稜線上のケーブルカー高尾山駅へ着いた。駅から薬王院までの参道は、ケーブルカーからの乗客が合流してより賑わいが増します。杉並木の参道を歩いて浄心門を潜り、男坂の階段を登ると立派な門構えの山門に着く。

ケーブルカー高尾山駅前

男坂の手前

薬王院山門

 山門から薬王院の境内で、更に進んで行くと鮮やかな朱色の仁王門があり、門を潜ると本殿です。初詣の人々は此処でお参りする。我々夫婦もさほど待たずにお参りでき、「家内安全」「健康成就」を祈願した。

高尾山のシンボルお天狗様の像

本殿前の仁王門

薬王院本殿

 お参りを終えると、高尾山の山頂目指して登って行く。薬王院から山頂まで道は普段着の人から登山姿の人まで様々な格好をした人達が行き交っている。

 薬王院から10数分で高尾山山頂に到着した。沢山の人が山頂広場のアチコチで思い思いに休んでいる。我々も広場の片隅でシートを広げて、コーヒーブレイクとする。賑やかな山頂は平和なお正月気分で、地球の裏側で砲弾が飛び交っている何て信じられない雰囲気だ。

高尾山山頂

高尾山山頂の広場

山頂から富士山方面

 休憩を終えると山頂を後にして、稲荷山経由の道を下山する。この登山道は1月5日から3月まで通行止めにして、木道化の工事が行われると掲示板に書かれていた。自然保護の為と書かれているが、高尾山の登山道では一番自然の雰囲気が残された道だったので、木道に変るのはチョット残念な気もします。

 登山道の中間地点に在る稲荷山のピークからは、東面に展望が開き関東平野が望まれて丁度良い休憩ポイントです。稲荷山からしばらく降ると足下に圏央道が貫き、車の騒音が絶え間なく聞こえてくる。更に降ると眼下に家屋が見え、やがてケーブルカー山麓駅傍の稲荷山コース登山口に降り立った。

稲荷山から関東平野の眺め

稲荷山コースの登山口

 山麓駅前は更に賑わいを増しており、乗り場付近では順番待ちの長い行列ができていた。時間が早いので我々夫婦は近くの高尾山ビジターセンターを見物した後、祈祷殿駐車場へ戻り帰宅の途についた。

混雑するケーブルカー山麓駅前

高尾山ビジターセンター

 今日は霊験豊かなる高尾山薬王院にお参りし、首都圏のパワースポット高尾山のパワーを頂いて、良い初詣&山歩きができました。感謝の気持ちを込めて拙句を一つ・・「幸願い、高尾の山へ初詣」・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする