「光陰矢の如し」、今年もアッと言う間に12月になってしまった。妻が出掛けた暖かな一日、大掃除の一環でやらなきゃいけないと思っていた台所の「換気扇掃除」に重い腰を上げた。
油汚れがひどい換気扇掃除はいろんなやり方があるだろうが、私の場合は下記のような要領です。
1 キッチンのシンクに温水をタップリ溜めて、大量の「重曹」をその中に投じる。
2 換気扇から取り外した「ターボファン」や「パネル」、「ボルト、ネジ」等の部品をシンクに入れ、小1時間温水に浸す。
3 部品を取り外した換気扇内部を、重曹入り温水で浸したウェスで隅々まで拭き取る。
4 小1時間重曹水に浸した部品類を温水シャワーで洗い流し、ベランダに運び出し乾燥させる。
それらの作業が終わった午後に妻が帰宅、「アラ、やってくれてたの。夕食前までに使えるようにしてね」とのお言葉を頂く。「ウン、部品が乾いたら組み立てるよ」と答えた私は、夕食間際に部品を元通り組み立てて、換気扇掃除のミッションをつつがなく終える事ができました。
長い夫婦生活で、最近思う事があります。若い時は「I Love You」だけで万事上手くやっていけたけれど、結婚してから数十年になると、「I Need You」と言われる人になる事が結婚生活を上手くやっていく一番の秘訣ではと思えるのです。私も常日頃そのように心掛けているつもりだが、本当のところ妻がどう思っているかは分からない。