12月24日(日)
マラソンシーズンの幕開けで、先日の日曜日に全国高校駅伝が京都市内で開催された。マラソンファンの私としては見逃せず、その実況中継を半日テレビの前で観戦した。
午前にスタートした女子の部は、ゴール間際の大逆転劇で鹿児島の神村学園が優勝、午後にスタートした男子は、長野の佐久長聖高が大会新記録で優勝した。
神村学園のカロライン選手がゴール前で逆転し1位でフィニッシュ
10代の若者が全身全霊を尽くして、必死に走る姿は胸迫るものがあり、余生を過ごすジジイにも勇気と感動を与えてくれます。マラソンや駅伝の良さは、互いに全力を尽くしてシンプルに競い合うところです。勝者、敗者それぞれに、大会に賭けたドラマがあるんじゃないでしょうか。
これから正月には「ニューイヤー駅伝」、「箱根駅伝」があり、その後は男女の都道府県対抗駅伝がある。マラソン好きには嬉しい季節です。若い頃は「山男が正月に都会など居れるか」と気取って、大みそかは冬山のテントで過ごしたものですが、最近はヌクヌクとした部屋で、駅伝三昧の正月を過ごしています。