今日本の政治は、政権与党である自民党の裏金問題で大きく揺れている。その問題を12月12日の朝日新聞朝刊が、「安倍派裏金5億円か」と一面で大きく取り上げていた。
その同じ朝刊の下の欄に「大谷選手ドジャースへ、契約金は1015億円・・」と、これは少し小ぶりな囲みで記事が載っていた。
5億円は庶民からすると途方もない大金だが、自民党安倍派が五年総がかりで必死に稼ぎ出した裏金の総額は、大谷選手一人が貰う契約金に比べると僅か0.5%にも満たない。
しかも安倍派は総勢約100名前後、5億円を一人頭に割り算すれば500万円で、新車を1台買えばチャラになる程度の金額です。これだけの金をコソコソ隠したが為に、与党最大派閥の安倍派は崩壊寸前となってしまった。
この記事を見てシンプルに思ったのは「日本の政治家、スケールが小っせぇ~」、この程度の人達が国を動かしている何て、日本は軽い国なんだなあと気恥ずかしさすら覚えてしまう。これじゃ今後賢明にして叡智ある若者が政治家を志さなくなるのではと、日本の未来が心配です。