Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

東村山市の「草門去来荘」で、結婚記念日と誕生日会食

2023年12月04日 | お出掛け

 11月は我々夫婦の結婚記念日と私の誕生日が在る月です。今更お祝い気分でもないが、東村山市の和食料理店で記念の会食をやろうよと妻が言った。そこは「草門去来荘」という名のチョット贅沢な鰻料理のお店で、妻が昔職場の人達と訪れて気に入ったお店らしい。

 ビールの1~2杯も飲みたいので、当日は電車でお店へ向かった。西武国分寺線の小川町から北へ10分足らず歩いて、野火止用水が流れる畔の傍に「草門去来荘」のノレンが架かった門があった。

お店の入口

 ノレンを潜ると中は広いお庭で、その中に洒落た雰囲気のお店が在った。連休の狭間で店内は賑わっていたが、我々は予約を済ましていたのでスンナリ席へ案内された。

雰囲気のある店内

 目出度い席だからと、注文は鰻メインの「昼懐石コース¥8000円也」を奮発した。竹林に囲まれた静かな席で、何年ぶりの鰻料理を美味しく頂きました。コース料理は意外にボリュームがあり、食事を終えるとお腹がパンパンだった。

ご馳走を前にして妻も機嫌がいい

前菜メニュー

主菜の鰻丼

 お店を出ると腹ごなしがてら、野火止用水沿いにウォーキングする事にした。江戸時代の人々に生活用水を確保する為に掘削されたという野火止用水は、今もサラサラと清流が流れている。

 多摩川水系から埼玉の新河岸川まで野火止用水の総延長は約24㎞、今から400年近い昔にこんな高度な土木技術があったのかとある意味驚かされる。用水は埼玉の新座市へ向かってほぼ直線状に伸びており、道沿いには紅葉の木々や公園、水車小屋など見所も点在し中々良い散歩道です。 

西武、八坂駅の高架下を潜って行く

道沿いの紅葉

同 上

水車小屋

 今日は11月にしてはポカポカ陽気で、食い慣れないものを食べ過ぎたせいか身体が重くだんだん歩く気分が失せてきた。東村山市から清瀬市に入り、スマホのグーグルマップを道案内に地元の商店街を抜け西武池袋線の清瀬駅へ着いたところでゴールとした。歩数計を確認すると、それでも約10Km超の距離を歩いていた。

清瀬市に入る

清瀬駅前商店街を抜けて

西武、清瀬駅に到着

 終わってから「たら、れば」言うのも何だが、考えてみたら先にウォーキングをやって最後にお店で会食するという段取りにした方が、より美味しく料理とビールを楽しめたのではと少しばかり後悔の一日でした。

コメント
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