Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

長野県南部、大川入山登山

2020年12月03日 | 山歩き

11月30日(月)      天気=曇り後晴れ

06:55治部坂高原登山口駐車場→ 07:02登山道入口→ 08:00~11横岳→ 08:52山頂まで2㎞地点→ 09:55~10:34大川入山→ 11:20山頂まで2㎞地点→ 12:01横岳→ 12:44登山道入口→ 12:48治部坂高原登山口駐車場

 長野県の南端部に聳える大川入山は、以前ネットで山行記録を見て何時かは登ってみたい山だなあと思っていました。関東地方から日帰りは無理なので、昨日の午後我家を出発し昨夜は中央道の駒ヶ岳サービスエリアで車中泊した。

 今朝がた未明に起きて中央道から国道153号を南下して、7時前に治部坂高原の登山口へ着いた。蕎麦屋さんの隣にある国道沿いの駐車場に車を停めて、準備を終えると歩き始める。

登山口の駐車場(下山時)

 舗装された林道をしばらく進むと標識が立つ登山道入口で、ここから登山道が始まる。登山道を進むと金網に囲まれた給水施設があり、更に進むと沢に着き小さな橋を渡る。

登山道入口(下山時)

給水施設へ向かう道

沢に架かる橋

 橋を渡ると横岳に向けて急登の道が始まる。しばらくは木の根の絡む歩き難い道が続く。木の根の道が終わるとジグザグの急登がしばらく続き、登山道入口から約1時間で平坦な横岳(1575m)山頂に着いた。

木の根の絡む道

横岳へ向かう急登の道

横岳山頂

 横岳からは快適な尾根道が続き、小さなピークを幾つか越えて行く。道沿いは樹林帯で展望は無いが、唯一1616mピークだけ東西方向に視界が開けている。今朝は寒波の影響でぶ厚い雲が上空を覆い、大川入山の山頂部は雲に隠れている。

緩やかな尾根道

1616mピークから南アルプス南部方面(下山時)

1616mピークから大川入山(下山時)

尾根道(白く雪を被った笹がきれいだ)

 横岳から40分程の地点で「山頂まであと2Km」と書かれた道標が有り、そこからしばらく歩いて降った地点が大川入山手前の鞍部だった。鞍部から山頂までは標高差300m近い急登の道、ジグザグに登って行くと樹林帯を脱し笹原の草原の奥に大川入山の山頂が見えた。上空の雲もいつの間にか去り青空が広がってきた。

山頂から2㎞地点

鞍部を過ぎた山頂まで1㎞地点

鞍部から山頂への登り

登山道から南アルプス南部方面

 山頂部一帯は緑の笹原で、そこに点在する霧氷の木々がまるで羊の群れのようで美しい風景画を見ているようだ。そんな風景に元気を貰って急登を黙々と頑張り、9時55分頃誰も居ない大川入山(1908m)の山頂へ到着した。

山頂部の笹原

山頂部直下の登り

大川入山山頂

 山頂からは素晴らしい展望で、北には中央アルプスの山々、その右手に飯田市街地、東には南アルプス南部の山々が見渡せる。居心地の良いベンチでお湯を沸かしてノンビリ休憩する。

山頂から中央アルプス方面

山頂から飯田市街地方面(右奥の山は南アルプス)

山頂から西側の山

山頂から南側の山々

 40分ほどで休憩を終え山頂を後にする。晩秋の陽射しを浴びて快調に降り、山頂から約2時間15分ほどで登山口の駐車場へ戻って来た。長丁場のコースでもっと苦労するかと思ったが、道が良く整備されていたので、思ったより良いペースで歩く事ができた。念願の山だった大川入山の山頂を妻と二人で踏む事ができて、充実した半日を過ごせました。

山頂直下から登って来た尾根

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足助町の香嵐渓で紅葉見物

2020年12月01日 | 旅行

12月1日(火)

お昼に豊田市の満腹で鰻丼を食べた後、午後は紅葉名所として有名な足助町の香嵐渓を訪れた。
盛りは既に過ぎているだろうとあまり期待していなかったが、もみじの赤を中心とした紅葉をソコソコ楽しむ事ができました。半月前に来てたらもっと素晴らしい紅葉だったんでしょうけどね。
今宵も休暇村茶臼山高原に宿泊して、明日は愛知県の鳳凰寺山を参拝&山歩きした後帰宅の途につきます。

香嵐渓の紅葉

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