透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

雪と虹と新北のうた暦と

2022-11-17 20:08:25 | 日記

雨時々雪。最低気温1.0℃、最高気温4.5℃。

雪が残る庭

上の2枚の写真に虹が映っています。

朝、カーテンを開けると庭の所々にまだ雪が残っていました。その後、消えましたが・・・。

午後から所用で出かけた時に虹を見かけました。うっすらと映ってはいるのですが・・・。

そして、帰りに眺めた空には天使の梯子が見えたはずなのですが・・・。

そういえば、この時期に虹や天使の梯子と呼ばれる雲間から矢のように光が差す光景をよく見ていた記憶があります。くるくる変わる天候が出現の条件に見合うからでしょう。

11月は美しい紅葉もきらめく雪景色もなく、茫洋とした枯れ葉色の景色とともに過ぎていく月です。徐々に冷え込みが強くなり、木枯らしが吹きすさぶ月でもあります。

季節をいろどる何かがあるわけでもない一方で、寒くて、日没が早まるのですぐ暗くなり、雪がないので何を羽織ったらよいのかと服装選びに困るなど、何だか負のイメージばかりが思い浮かんでしまいます。

かわいそうな11月。たまたま11月の担当になった神さまがいたとしたら、北海道でどうやって力を発揮したら良いのでしょう。 

そう思っていたところでの虹や天使の梯子の出現でした。11月だけの特権ではない気もしますが、パッとする所があって、ホッとしています。他にも探せば何かあるに違いありません。

そして、本日の新北のうた暦です。

北見に住んでいたことがあるので、「タマネギ列車」という言葉に引き寄せられました。

北海道には農業という心強い生業が残されています。北海道の最後の砦のような農業の希望の一つでもある「タマネギ」は「タマネギ列車」で北見から旭川へ運ばれるのですね。

8月から翌年4月までの期間なので、生産量日本一の北見産タマネギを積んだ列車は真冬も石北峠のトンネルを抜けて旭川へ向かうのでしょう。

「頑張ってください!」とエールを送りたくなりました。生産者にも列車にも関係者の皆さんにもです。

さらりと詠まれた句と丁寧な解説に、北見で過ごした日々が懐かしく思い出だれました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・

コメント
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