透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

千古園の落ち葉を踏みしめて

2022-11-01 20:22:31 | 日記

曇り時々雨。最低気温7.6℃、最高気温14.1℃。

東野幌375番地にある千古園へ。

ここは江別の開拓に貢献した民間開拓団体「北越殖民社」の二代目社長・関谷孫左衛門の屋敷跡とのことです。

敷地内には落葉がじゅうたんのように敷き詰められ、ここだけの静かな時が流れているのを感じました。 

市内で最も古木で大木のキタコブシや黒松内が北限といわれているブナの木が立派です。年月を刻んできた木々は厳しかった開拓の歴史を今に伝えているように思えました。

本日の新北のうた暦です。「草木の種も眠らん・・・・」本当にその通りだと思います。

解説にあるように「大きな時間のサイクル」を草木は分かっていて、葉を散らせているのでしょう。舞い降りた先の土の中では草木の種が眠っていることも・・。

「葉裏を帰しながらゆったりと散るもみじに、人間界との時間の流れ方の違いを教えられるようだ」と解説は結ばれていました。同感です。

 

さて、今日から11月。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
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