晴れ。最低気温0.9℃、最高気温11.0℃。
食品加工研究センター
晴れて穏やかな小春日和となりました。
午後から散歩に出かけた先はレンガ造りが目を惹く、食品加工研究センターです。建物の前面にはナナカマドの赤い実がたわわに実っていました。
そのナナカマドの向こうに広がっているのは酪農学園大学の敷地です。
農業実習地となっているこの畑地に、農家出身の私はホッと心を和ませられています。思えば、住宅地にほど近いところにこれだけの畑地が見られることは、有難いことかもしれません。
食品加工研究センターの基本情報です。
〇食品加工研究センターでは、北海道の食関連産業の育成を総合的かつ効果的に推進していくために「食品加工研究の展開方向」を策定し、研究開発を進めるとともに、本道の食関連産業への技術支援を行っています。
また、北海道立総合研究機構の総合力を活かし、「産学官金」との連携を強化しながら、事業の効果的な展開に努めていきます。
〇研究棟と試験棟に分かれており、研究棟1階は、総務課・食関連推進室があり、庁舎内の管理などの一般事務や技術支援および連携推進などの研究企画に関する業務を行っております。
研究棟2、3階では研究職員が、実験や分析などの研究業務等を行っております。
試験棟では、食品加工に関する多くの設備機器があり、様々な種類の食品加工に関する試験を行っております。
また、平成26年3月末には、食関連研究において成果の円滑な技術移転を図ることを目的として、食品衛生法上の施設基準に適合する試作実証施設の整備を行いました。
これからは時雨が地を湿らせることも多くなりそうです。時雨から霙になり本格的な雪となることもしばしばかと。
掲句の作者は愛猫のぬくもりで初時雨の冷たさを和らげられているようです。
暮れが早まる時期を迎えている今、句の情景からは様々な心模様が想像できます。解説にある「しみじみとした詩情」を含んでいる句だからこそ、そう思えるのかもしれません。
それでは今日はこの辺で。
明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。