晴れ時々雨時々曇り。最低気温1.1℃、最高気温8.6℃。
いよいよ秋が深まってきました。今のところ、当地では雪が降る気配はありません。
北海道は1年のおよそ半分が雪との生活になるので、その始まりの日がいつからなのかが毎年、気に掛かるところです。
始まりは、根雪になる最初の日と考えるのが普通なのでしょうが、初雪の日というのも雪とのかかわりの始まりとして記憶しておきたいものです。
とにかく初雪は特別な存在で、その感覚は幼いころから今に至るまでほとんど変わらないままというのも思えば不思議なことかもしれません。
ところで、根雪の定義とは何だったのかと思い、ネット上で調べてみました。
根雪とは降り積もった雪が春先まで消えずに地面を覆っている状態で、気象統計上は、積雪が 30日間以上継続する状態をいうのだそうです。
また、根雪の長さは、おおよそ北海道で4~5か月、北陸平野部で1~2か月、北陸山間部や東北地方内陸部で3~4か月とのこと。
〈日本大百科全書(ニッポニカ)、ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典〉
やはり、根雪は北海道が他地域を抜いて1番の長さでした。これから来春まで、雪との長いお付き合いが、また、始まりそうです。
本日の新北のうた暦です。
解説の力をお借りして、作品と向き合わせて頂きました。この作品のように生活のひとこまを淡々と詠めるようになるには、どうしたらよいのかと思います。
それでは今日はこの辺で。
明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。