透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

北海道立図書館へ

2024-01-13 16:54:39 | 日記

晴れ。最低気温-12.5 ℃、最高気温-3.9℃。

午後から北海道立図書館へ

今年は辰年。

それにちなんでか、絵本コーナーの特設展示のお題は「りゅうのはなし ドラゴンのはなし」です。

干支の中で唯一架空の動物として鎮座している辰。

そのイメージは天空を駆け登り、魔力を駆使できそうなアクティブなものです。

その辰年に入って初の図書館行きでした。

館内では学業に励む若者の姿が目立ちます。受験シーズンを控えて集中力を発揮しているようでした。

辰年の始まりは震災などで大変でしたが、今年一年、何とか良い方向になっていきますように。

そして本日の新北のうた暦の掲歌です。

「通過する轟音に紛れてややおおきめの鼻歌をうたう。都会に暮らす地方出身者の精いっぱいの虚勢なのかもしれない。」と解説にあります。

快速電車が通過する駅のホームでの鼻歌。それもやや大きめで歌う様が詠まれています。その心情も状況も想像できます。「あるある」の場面を細やかな感性で歌に仕上げる力に敬意を表したいと思いました。

ワタクシは人形劇のお手伝いで役を頂いた時に、車を運転しながら発声練習をしたことがあります。毎日の生活の中で大声を発する場面は限られるものです。そんなことをふと思い出しました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
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