sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

米麹づくり (1)

2010-01-28 15:50:02 | 食べ物
   米麹仕込み完了、こちらはもろぶたに延ばした方。

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 本日はお昼前から味噌用の米麹づくり、お米を蒸して冷ましたところで昨日調達した米麹(種麹ではありません、普通の米麹です)を混ぜ、適当な温度を保ってやると1週間後には米麹が出来上がり・・・と書くと早いのですが なかなか。

 今日の米麹の仕込みは4升とかなり、昨年まではクーラーボックスを改造した●麹器を使ってましたがこれは1升まで、今年は量が多いので「もろぶた」に直接寝かせて育てることに。

 もろぶたを毛布で包み、下側をカーベット・上側に小型の電気アンカで温めれば、何とか育つのではないかという発想ですが、やってみないと分かりませんが、なんとかなるでしょう。

 本日の工程
 ①、昨夜、お米4升を水に浸ける。
 ②、朝、浸けたお米をザルにとり水切りを行い、蒸篭に2升づついれ蒸す。
 ③、蒸したお米をもろぶたにいれ、しゃもじと手でほぐしながら冷ます。
 ④、35~36度くらいに冷めたら、米麹を適量(極めていいくらいで100~150グラム)いれお米と混ぜ、よくなじませる。
 ⑤、一つのもろぶた分は混ぜた後、一塊にして濡れた布で巻いて保湿、もう一つのもろぶた分は混ぜた後平たく延ばす。
 ⑥、夫々毛布をかけ、下はカーペット、上は電気アンカで加熱・保温し30度から32度くらいを意識して電源のオン・オフ。

   蒸したお米

   塊にして布を巻いた方>

 以上が本日の仕込みですが、米麹を混ぜた後 塊にしたものとそのまま延ばしたものがありますが、これは単に蓋の部分が浅いほうを延ばし、深いほうを塊(山)にしただけ。
 種麹を混ぜた後、24時間ぐらいは塊にして熱を逃がさないようにし、麹の繁殖を促進させるのが良いとされています、また種麹があれば4日くらいで米麹は出来るとされています。

 まぁ、やってみました。