sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

そばの脱穀&地籍調査

2012-10-24 19:04:35 | 蕎麦打ち
  こんな感じ脱穀

 
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 昨日は布野ダッシュ村から帰還しお風呂に入ったらバタンキュでした、さすがに蕎麦の脱穀・地籍調査の立会での山登り、そして100キロの帰還は疲れました。

 その蕎麦の脱穀と地籍調査の詳細?というほどでもないですが概要、昨日も紹介したように3人・6時間で脱穀からとおみかけまで終わった秘訣は。

  ここからが大手間

 一言でいえば気合、夕方から雨という予報と友人夫々が翌日スケジュールが入っているので、もちろんそれだけでは終わらないので知恵や工夫、その一つがはぜ干しした蕎麦の取り入れ。

 従来は束ごと手に抱えて運んでいたのですが、これだと動かすたびに蕎麦の実が落ちてついて行く感じでしたが、はぜの棒ごと運ぶことにしたら、圧倒的に早いは実は落ちないは目から鱗の感。

  成果

 もう一つは脱穀してからのゴミ選別、脱穀直後は茎や枝が大量に混入し大ゴミ状態、今までは一旦大ゴミを目で選別したあと揉んでいたのですが、今回はほとんど選ばずゴミごと棒で叩く。

 追い込まれた気合とこの二つでグッと短縮できた次第、まぁ実際は日がとっぷり暮れて後片付けは出来ず翌日回しでしたが、まぁそれらを考慮すると8時間の工程でしょう。

 まぁ随分と要領がよくなったようです、もう一つはしっかり乾燥していたことかも。

  雨とブッシュの中を・・・・

 翌日の地籍調査の立会、説明によると三次市は昭和40年から順次地籍調査を実施し、今年布野ダッシュ村がある地区が該当したようだ、捕縄整備が終わっている田んぼは覗いて宅地や山林の再測定だ。

 ただ測定のためには隣地境界を明確にする必要がありそのための立会だ、村長は始めての経験で緊張しながら、測量を請け負っている「水土里ネット」の方の説明を聞いて出発。

  これを打ちながら・・・

 で、3年ほど前に村長の名義になった小さな山に入ることに、わけあって村長名義になったが境界なぞ知っているわけがない、近隣の方の意見と業者の方がたより。

 以前聞いていた付近から業者さんの4人一組のパーティに先導されて、ピンクリボンとクイを打ち込みながら頂上を目指す、到達すると今度は反対側の境界を同じ作業しながら下る。

 それもドシャ降りの雨の中を、先頭の業者さなについて行くのがやっとの状態、まぁそれでも勉強になりました、例えば炭焼き場の跡これはほぼ山林の境界に作っていたそうだ。

 上りでも下りでも確かに炭釜の跡があった、おそらく30年から40年前まで現役だったのでは、そんなことを教えてもらいながら昼前に村長分は終了、その後は雨のため中止となったようだ。

 まぁそんなこんなの、今回の布野ダッシュ村での作業はお疲れの一言でした。

 おかげで山の境界分かりました。