sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

高茂温泉 鵜の子荘(1)

2016-10-06 19:03:51 | 温泉
  西城川見下ろしながらソーラーハウスで入浴、いい感じ。

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 秘湯シリーズ第3回は、台風18号が迫る中 広島県庄原市の奥 西城川畔の
高茂温泉 鵜の子荘に行って来た。

 台風の影響はさほど受けず予定通り16時前に到着、噂どうり人里離れた温泉
宿、地理的には我々の目指す秘湯条件にはまった。

  2階の部屋から西城川を望む。

  玄関横の部屋にはかつてのランプが。

  この方がオーナー、脱サラとはビックリでした。

 その昔 山師が鉱脈を探していて偶然に鉱泉を発見したとか、昭和42年までは
電気が無くてランプの宿として有名だったとか。

 その話に続いて、宿のご主人さんとお話が出来新たな伝説?発掘、村長は写真の
方がかつてのランプの宿の2代目か3代目と思っていたら、実は誰かやってくれる
人はないかとのことで、脱サラして呉から来られたそうだ。

 そして自力で、木材を運び込み天井等を改修されたそうだ、自力でやられた一
つ一つに思いがあり、あの頃が楽しかった・・・と。

 その頃は道路も満足に無く、湯治客は今の道路より一段低い、西城川のほとり
を歩いて来られたそうだ、間違いなく秘湯だったのです・・・

 今は電気も電話もネットも道路も出来て、らしさ が無くなりつつあるとは言え
まだまだ名残りは十分。

  夕食の数々、のん兵衛の村長多分3皿ほど撮ってません・・・・

 

 

 料理は息子さんつまり2代目シェッフさんが、地元の山河の食材を使い美味しく
調理されてました。

 夜、電気を消したら当たりは真っ暗、聞こえるのは支流から西城川にそそぐ水の
音だけ。

 これはお勧めの秘湯でしょう、ただ難?を言えば部屋数に比してお風呂が小さい
 まぁ順番に入るのでしょうが、我々のような秘湯狙いの方は、オフシーズンの
ウィークデー。

 つまり暇そうな時を見計らって行くのがお勧め、島根でなく広島県にこんな
秘湯がまだ 残っていたことに感謝・感謝。

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