sekiの徒然日記

旧布野村に週末帰農を始めて18年で遂に解散。今後は尾道からsekiの徒然日記として再スタート。

小説 坂の上の雲   布野ダッシュ村尾道分村発

2009-12-25 16:58:05 | 
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 本日も昨日に続きおとなしく静養中、私にしてはお医者さんの指示をかなり忠実に守っている状態、というより足が思ったより弱って慣らし運転中という感じで2・3時間ぶらついて後は寝ることに。

 その寝転がっている間はテレビか本を読むしかなく、先般のミニログ整理で探し当てた?「坂の上の雲」を読み返しを始めたところ、元々病院にも2冊ほど持参していたのですが痛みで読むどころではなく、結局最後の2日間で少し読んだのみ。

 坂の上の雲、今じっくり読み返してみると、前半というか秋山兄弟の少年期とか、日清戦争までのことはほとんど記憶に残ってません、頭にあるのはやはり日露戦争開戦前くらいから、何しろ二十数年前に読んだ小説ということと、日露戦争=バルチック艦隊撃破という観念があったからでしょう。

 しかし再びじっくり読んでみると、ようやく作者司馬遼太郎さんが伝えたかったであろう、明治当初の国家というもの、国民というもの、夫々出来立てほやほやの国家・成り立ての国民であるが、一途に国というものを思っていたことが見えてきた。

 「まことに小さな国が開花期をむかえようとしている。その列島のなかの一つの島が四国であり・・・・」のナレーションで始まる大河ドラマの「坂の上の雲」、そのナレーションのとおり小説のほうもその言葉から始まる。

 まぁ小説のほうが元なので、当たり前と言えば当たり前なのですが、しかしかなり忠実にドラマも作っているなーの感じ、読み返すペースよりドラマのペースが早いのですが、そこはまもなくドラマは年末で中断・再開は来年の11月から・・・

 ということなので、私の再読終了のほうが早いでしょうが、しかしドラマも読み返しもいい刺激になります、前回読んでも気にかけていなかった部分・考え方、更にはこれはこう捉えるのか・・・等々。

 静養という、いい読書時間もらいました。

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