( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/43949035.html からの続き)
回避性パーソナリティ障害の人は、
何かをすることを 初めから避けてしまいます。
でも、とにかく試しに やってみることが大切です。
すると 案ずるよりも産むが易しだったり、
うまくいかなくても 別段どうということもないというのが 分かってきます。
経験することによって やって良かったと思えたり、
心配や脅えが 薄らいでいくのです。
実行を戸惑うときには、まず やってみることです。
そして、成功だけを期待しないことです。
失敗は成功よりも 貴重な体験となります。
失敗があるから 人は成長します。
うまくいかなかったら またやり直せばいいと 気軽に考えればいいのです。
チャンスが隣にあるのに、勇気がなくて 手放してしまうこともよくあります。
踏ん切って 運をつかんでみてください。
傷つくことを どうか恐がらないでください。
〔 岡田尊司 「パーソナリティ障害がわかる本」 (法研) より 〕