「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

朝青龍は 腰椎分離症? 

2007年08月27日 23時35分17秒 | Weblog
 
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/49704268.html からの続き)

 朝青龍の 腰の疲労骨折は、

 「腰椎分離症」 の可能性があるという 情報がありました。

 定かではありませんが、ネットで検索すると、

 整形外科医の記事を含めて 幾つか出てきます。

 腰椎分離症というのは 疲労骨折のうちですが、

 症状によっては痛みがなく、運動ができる場合もあるそうです。

 朝青龍は サッカーをする数日前まで、

 本場所で 優勝をかけた相撲を やっていたわけなので、

 急に 疲労骨折で動けなくなることが あるのだろうかというのは、

 僕は何となく 引っかかっていました。

 でも、「疲労骨折」では 運動はできないという先入観で、

 それを熟慮する余地を 持てなかったのかもしれません。

 けれども、もしも朝青龍が 本当に腰椎分離症だとしたならば、

 何故 まず朝青龍本人の口から それが出てこなかったのでしょう? 

 高砂親方や、帰国後直後に謝罪に行った 相撲協会へも、

 そういう釈明は しなかったのでしょうか? 

 本人も 医学的に正しい理解を していなかったのかもしれませんが。

 診断書を書いた医師も それを訴えるべきで、

 この責任も やはり非常に重大ということになります。

(この医師に 取材に行ったメディアが なかったのかどうかは分かりません。)

 重症なのは肘のほうだ という報道もありましたが、

 サッカーができる程度なのか どうかは分かりません。
 

 しかしながら、それらは 二義的な問題ではあります。

 重大なのは、公務である巡業をさぼって サッカーをやったということです。

 チャリティーで モンゴル国側から熱心に頼まれて、子供たちの笑顔ために、

 という気持ちは分かりますが、

 診断書を出して 本業を休んでいる以上、

 ましてや、大相撲の最高位である 横綱という立場上、

 サッカーの依頼は 絶対に断らなければなりませんでした。

 この過失は大きく、仮病の場合より 悪質ではありませんが、

 やはり 軽率すぎる行為です。
 

 でも とにかく今回のことは、医師たちの言葉が信用できず、

 朝青龍や北の湖理事長の言葉もなく、分からないことだらけです。

 それらを分かりやすく 公正に伝えるのが、マスコミの仕事ではあるでしょう。
 
コメント
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