「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

心子の牧師先生が 新聞に

2009年01月11日 19時09分29秒 | 心子、もろもろ
 
 今日の読売新聞 一面トップに、

 「裁判員 悩む宗教界」 という 記事が載っていました。

 「人を裁くことは、 犯罪者も含めた 人々の 『心の救済』 を目指す

 宗教の立場と 両立するか」 というテーマです。

 その中で、 心子が通っていた 教会の牧師先生が

 インタビューに答えていました。

 神召 (しんしょう) キリスト教会の

 山城 (やまき) 晴夫牧師です。 (プロテスタント)

 心子は 奥さんの牧師先生を 実の母親と慕っていましたが、

 そのご主人です。

 神召教会は 心子のマンションの すぐ近くにある、 ごく小さな教会ですが、

 牧師先生は こんな偉い人だったのでしょうか。  (^^;)

 裁判員制度と キリスト教の関係について、

 読売新聞で山城先生は こう答えています。

「 様々な考え方が あり得るが、 非常に重い問題で、 すぐに答が出ない 」

 山城先生は、 「境界に生きた心子」 の 再出版に当たって、

 「クリスチャン」 と 「求道者」 についても 教えてくださいました。

(http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/56431624.html )

 また、心子が旅立っていったとき、 葬式は遺族の意向で 仏式になりましが、

 教会での葬儀を望んでいた 心子の願いを叶えるため、

 教会で葬送の義を 執り行なっていただきました。

 キリスト教では 自死は認められないと言いますが、

 先生は それには一言も触れず、 心子を送ってくださったのです。

 牧師先生は今も 心子のために祈ってくださっているでしょう。


 引き続き、 裁判員制度と宗教の記事について 書きたいと思います。

(続く)
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/57437800.html 

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