(前の記事からの続き)
・ 全力を尽くして お子さんを守らなければなりません。
パートナーをコントロールすることは できませんが、
自分をコントロールすることは できるはずです。
皆さんが お子さんをどれほど愛しているか、 毎日 彼らに示してあげてください。
・ 友人や近所の人には 普段通りに接してください。
皆さんが 「悪い親」 と思われることは 慎んでください。
・ 自ら犠牲者に甘んじることは しないでください。
なんとしても生き延びましょう。
・ パートナーの面目を つぶさないでください
批判的に言うより、 婉曲的なほうが いいのではないでしょうか。
・ お子さんの生活の中に 常にいるようにしてください。
お子さんを 争いの渦中に駆り出すのは 禁物です。
子供を通して取り決めをしたり、
パートナーへの伝言を お子さんにさせてはいけません。
・ 中傷されるのは 覚悟しておいてください。
おろおろせず、 感情をコントロールすることが 必要です。
裁判官は、 感情的に不安定な人間に 子供を任せないということを、
承知しておいてください。
・ 気持ちを強く持ち、 決意を固めるよう、
自分に対して繰り返し 前向きな言葉を伝えてください。
・ 時間は皆さんの味方です。
健康増進に努め、 サポートネットワークを築き、
ノン・ボーダーラインとして 必要な技術を培うにつれ、
訴訟の過程を うまく乗り切って行ける 見込みも高まるでしょう。
〔「愛した人がBPDだった場合のアドバイス」 星和書店(ランディ・クリーガー)より〕