「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

名物女将の人情に

2013年08月17日 22時19分40秒 | Weblog
 
 きのうの記事に 肉玉そばのことを書きましたが、

 もう一軒、 引っ越し前に行った店があります。

 昔から有名な店で、 TVでも何回か紹介されたことがある

 「グルメハウス薔薇亭 (ローズてい)」。
http://nakadori.jp/shop/0333300204.html

 夫婦でやってる洋食の店で、 薔薇や とりどりの小物が飾られており、

 大盛りの料理が評判です。

 すぐ近くではないので、 十何年前かに 1度か2度行ったきりでしたが、

 引っ越す前にもう1度 行っておこうと思ったのです。

 頼んだのは、 チキンカツとエビフライとメンチの ランチ。

 普通の定食の 1.5倍か2倍ありそうな ボリュームです。  (^-,^)

 売り物のキャベツも うずたかく積まれています。

 途中で、 派手やかな出で立ちの名物女将が、

 「アイスコーヒー飲めますか?」 と聞きます。

 昔 僕が来たことを 覚えていないのは当然で、

 初めてのお客に サービスで出してくれるのかと思い、  「お願いします」 と。

 こくがあって、 とってもおいしいアイスコーヒーでした。

 特別の自家製だそうです。

 帰りがけに引っ越すことを話すと、 女将さんは びっくりして嘆き悲しみ  (^^;)

 「別れは大嫌い」 「さよならは言わない」 「また来て」 と、

 帰ろうとする僕を いつまでも引き留めて 話しかけてくれました。  (^- ^;)

 料理はちょっと あらもありましたが、

 暖かい人情に 触れたひとときでした。  (^^)
 
コメント
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