「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

遠,近,そして、 中用メガネを買いました

2010年02月06日 23時41分24秒 | Weblog
 
 僕は 元々近眼なので、 遠くを見るときの 近視用 (遠場用) のメガネと、

 近くを見るときの 老眼用 (近場用) のメガネの、 ふたつを使い分けています。

 近眼の人の 老眼用メガネというのは、 近視用メガネの 度を弱くしたものです。

〔*注: 普通の人の老眼鏡は 凸レンズですが、 近視の人は 凹レンズの上に

 凸レンズの老眼鏡をかける という考え方になります。

 凹レンズと凸レンズが 合わさって、 凸レンズの度が 弱くなるわけです。

 老眼とメガネのことについては、 以前 詳しい記事を書きました。

http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/53287728.html
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/53305902.html
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/53368130.html
http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/53381239.html 〕

 僕は 近視がかなり強くて、 今でも進んでいるため、

 デスクワーク用の 近場用メガネ (度が弱い) だと、

 50~60センチ離れると もう字がぼやけてくるし、 テレビも見にくいのです。

 遠場用メガネ (度が強い) を 室内でかけていると、 手許が見づらいし疲れます。

 仕事場でも、 遠場用と近場用を 取っかえ引っかえしますが、

 それも厄介だし、 どちらのメガネでも 中間の距離がよく見えません。

 そこで、 遠と近の半ば用の、 3つ目のメガネを 作ることにしたのです。

 メガネ屋さんに聞くと、 中間用のメガネを 作る人は 結構いるそうです。

 今や、 3つ目のメガネの時代です。  (^^;)

(東京では最近 メガネの安値競争が加速していて、

 フレームとレンズで 3000円以下という店があります。

 ただ僕の場合は レンズの度が強いため、

 5000円くらい 余計にかかってしまいましたが。)

 仕事場で 中間距離は、 もちろん前より よく見えるようになりましたが、

 結局 3種類のメガネを かけ替えたりしています。

 (前ほど 頻繁ではありませんが。)

 また外出時も、 道を歩くときは遠場用、 電車に乗って 新聞を読むときは近場用、

 時には中間用を 使い分けることになり、 結構面倒です。 (・_・;)

 これから 老眼と近眼が さらに進むと、 ますます見えづらく 不便になるのかと、

 思いやられます。 (- -;)
 
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グループホームは避難場所

2010年02月03日 19時03分05秒 | 介護帳
 
 今の介護の職場は、 新規オープンに当たって 準備に時間がかかり、

 まだ デイサービスの利用者さんを 迎え入れていません。

 でも 併設のグループホームは、

 すでに利用者さんが入居し サービスを始めています。

 時々本部から 施設長夫妻がやって来て、 準備や話をしていきます。

 先日の グループホームの申し送りでは、 印象深い話がありました。

 「スタッフの皆さんは 新人も多く、 ケアの技術も未熟で、

 不安に思っている人も 多いと思う。

 でも スタッフが不安を感じると、 それが利用者さんにも伝わって、

 利用者さんも不安になってしまう。

 ケアは 技術ではなく心。

 不安を感じなくてもいい。

 グループホームは 利用者さんにとって避難場所である。

 利用者さんは 家庭では何らかの 虐待を受けていることが多い。

 家族は高齢者を 何とか追い出したいと思っている。

 利用者さんは ここにいる限り、 虐待を受けることはない。

 皆さんがいれば 虐待はない。

 それに 自信を持ってほしい。

 スタッフが落ち着けば、 利用者さんも落ち着く。

 あれができなかった、 これができなかったと 下を向くより、

 利用者さんが 安心していられるということが 何よりも大事。

 利用者さんから、

 グループホームが 『こんな所だと思わなかった』 という 文句が出ていない。

 それだけで充分。 」

 僕も完璧主義的なので、 今の施設の不完全さに 疑問を感じていましたが、

 そういう考え方もあるのかと、 ちょっと 感銘を受けた次第です。
 
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