朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

哲学の道

2010-04-08 | 京都の文化(春)
週末には人でいっぱいでした。平日も京都駅から三十三間堂、清水道、祇園を結ぶバスは満員です。(写真は4月3日)

 銀閣寺の近くにある疎水沿いの桜並木が「哲学の道」。一瞬、人が途切れました。疎水脇の石畳は、桜の根を保護するためこの区間だけ通行止めでした。 



 京都大学の哲学者、西田幾多郎教授が好んでこの道を散歩したことから名前がついたといわれています。



 近くに居を構えた日本画家・橋本関雪の夫人が大正年間、京都市に苗木を寄贈したのが始まりです。



 銀閣寺の東側にある大文字山の草地が後方、桜の花の上に見えました。



 橋本画伯の屋敷は、いまも残っており「白沙村荘橋本関雪記念館」となっています。






 疎水に沿って、10分ほど北に向かって散歩すると京大グラウンドの脇に出ます。

コメント (4)
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