朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

猛暑日中断、「押尾学」裁判員裁判

2010-09-08 | もろもろの事
 台風9号の影響で昨日7日(火)は、京都の猛暑日(最高気温35度以上)連続記録が中断しました。午後には夕立も少しだけ降って気温が下がりました。





 台風は今日(8日)京都府の北の日本海を通過するようですが、お手柔らかに多少の雨と冷たい北風をお願いします。

^^

 裁判員裁判の制度が始まって1年何ヶ月が経過しました。

 名前も知らなかった「押尾学」なるタレントが、「保護責任者遺棄致死罪」等で起訴され裁判員裁判が始まりました。

 昨日(3日目)の午後にあった元国会議員(氏名非公開)の証言では、
”まじめでスポーツクラブで汗を流し、『将来、日本とアメリカの架け橋になる俳優になる』という夢を持った彼”、と。

 新聞社web「産経ニュース」でこの事件の記事に興味を惹かれました。

 1)裁判員裁判の実際はどうなのか。

 2)ネット時代を反映して、わずか数時間遅れで裁判証言模様が適度の編集を経て、重要な部分は詳細、具体的な言葉で記録されている。延べ数十ページ、それも無料で閲覧できる。

 3)18歳未満閲覧禁止としたい文言が、検察官・弁護士質問と証言者の証言に続出すること。

 このように具体的で詳細なスキャンダラス記事は、従来は週刊誌が得意とする分野でした。米国テレビでの裁判ドラマ顔負けのきわどい場面や不法行為、裏切り、保身、そして「殺人」が生々しく再現されています。

 裁判員には日本人であれば、我々に明日にも召喚がくるかもしれません。どう判断すべきか。


 あと、専門的なことで興味あったこと、裁判での証拠資料には携帯電話の通話記録(通話先、開始時刻、終話開始、コールアテンプト)、電子メールの記録(時刻、送受信アドレス、内容)が、いたるところで参照されています。マンションの監視TV、エレベータの動作記録などのデータも。いざとなると、あらゆる場面で人の行動は「記録」されています。

 産経の記事を読んだ印象では、この事件はほとんど「殺人」、当初殺人の意図が無いにしても傷害致死、あるは未必の故意ではないでしょうか。なんで「保護責任」などと奇妙な罪名で訴えるのでしょうか。

参考資料:
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/100907/trl1009071805015-n1.htm【押尾被告 裁判員3日目(12)】「連れの女が意識がない。やばいっすよ」 連呼する被告を「通報しろ」と元国会議員の知人が一喝 (1/5ページ)

コメント
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