朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

フィジーへ

2011-07-06 | 外国の風物
目的地は、南太平洋のフィジーです。日本からの直行便は数年前に廃止されていて、どこかで乗り継ぎが必要です。香港、ソウル(韓国)、シドニー、グアムのルートがあります。今回、日程(毎日飛んでいるとは限らない)と価格の点から、キャセイパシフィック航空の香港経由にしました。



HK-Fiji間のフライトは当然エコノミーで、満席でした。周りの乗客は、観光客という雰囲気はあまり無くて肌の色もまちまちでした。

10名のグループ客乗り継ぎ便の到着が遅れたとかで、出発が30分ほど遅くなりました。飛行時間は10時間以上。

HKは、時差1時間分日本より西にあるのに、フィジーは日本より3時間の時差分だけ東に位置します。

途中で夜になって、一晩明けて、きれいな夜明けになりました。



分厚い雲の上を飛んでいます。所々に垂直に立ち上がった積乱雲が煙突のように聳えていました。



島国なので、持込の動植物、食物も全てダメだそうです。到着寸前には、機内の虫や蚊の消毒スプレーを両手に持った男性CAが両側の通路をかなり濃厚に噴射して歩いていきました。


ナンディ空港に着くと、男性の楽団が出迎えてくれます。

しかしその後がよくありません。パスポート検査に長大な行列です。1時間近く立ちっぱなしで静かに待ちました。

もっとも、しかし感心したことは、幼児を連れている乗客は係官が見つけ出して優先カウンターに案内していました。

荷物をターンテーブルから取り上げて、その先に税関検査があります。X線荷物検査装置に全ての荷物を通し、その先に係官がいます。僕の直前の家族が全てのスーツケースを開けられていました。僕は、無事にノーチェックで通過。

空港の外には、ホテルのマイクロバスが迎えに来ているはず。無事発見して乗り込みました。
コメント (2)
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