実態として、43人の死者を引き起こした2011年7月23日の列車事故のニュース、画像、映像を見て多くのことに驚きました。
先進国でも、時々列車事故は起こります。JR西の宝塚線、信楽鉄道、西ドイツのインターシティー事故、スイス氷河鉄道など。

テレビのニュース映像で最初に「おお、なんだこれは」と思ったのは、この高架線路から片側が落下して地面との間に斜めにひっかかた車両が、クレーン車で丁寧に引き下ろすのではなくて、上部を押し剥がして一挙に地面に落下させた映像が放映されました。この車両にあったかもしれない故障原因(台車や車輪等)、被害者の遺留品などを放置したまま力ずくで始末するとは。
その翌日の新聞紙面です。

引用:京都新聞朝刊2011-07-25
その次は、なんと追突した先頭の運転席のある車両を転がして移動し、パワーシャベルで叩き潰して隣接する畑に掘った大きな穴に埋め込んでしまったのです。その画像が外国メディアの画像と記事になって記録され広報されました。
事故原因の解明、再発防止よりも、運行再開と政府機関の責任隠蔽(あるいは沈静)が優先されました。
その結果、事故後わずか1日半でこの区間の列車運行が再開され、多くの乗客は所用があり切符を買ってしまったので乗車すると取材にコメントしていました。例えば、事故区間だけバスで代行輸送するなどいくらでも代替方法はあるだろうに。
中国国内の世論は押さえられても、外国の対応評価や中国の鉄道輸出は、地に落ちたというべきでしょう。でもアフリカなどの独裁国には中国の「営業活動」と政治、あるいはまいないで中国製鉄道が今後も導入されていくのでしょう。
先進国でも、時々列車事故は起こります。JR西の宝塚線、信楽鉄道、西ドイツのインターシティー事故、スイス氷河鉄道など。

テレビのニュース映像で最初に「おお、なんだこれは」と思ったのは、この高架線路から片側が落下して地面との間に斜めにひっかかた車両が、クレーン車で丁寧に引き下ろすのではなくて、上部を押し剥がして一挙に地面に落下させた映像が放映されました。この車両にあったかもしれない故障原因(台車や車輪等)、被害者の遺留品などを放置したまま力ずくで始末するとは。
その翌日の新聞紙面です。

引用:京都新聞朝刊2011-07-25
その次は、なんと追突した先頭の運転席のある車両を転がして移動し、パワーシャベルで叩き潰して隣接する畑に掘った大きな穴に埋め込んでしまったのです。その画像が外国メディアの画像と記事になって記録され広報されました。
事故原因の解明、再発防止よりも、運行再開と政府機関の責任隠蔽(あるいは沈静)が優先されました。
その結果、事故後わずか1日半でこの区間の列車運行が再開され、多くの乗客は所用があり切符を買ってしまったので乗車すると取材にコメントしていました。例えば、事故区間だけバスで代行輸送するなどいくらでも代替方法はあるだろうに。
中国国内の世論は押さえられても、外国の対応評価や中国の鉄道輸出は、地に落ちたというべきでしょう。でもアフリカなどの独裁国には中国の「営業活動」と政治、あるいはまいないで中国製鉄道が今後も導入されていくのでしょう。