こんな新書が紹介されていたので、読んでみました。

順天堂大学病院の堀江重郎先生が書かれた本ですが、いままで知らなかったことが沢山書いてあり驚きました。
例えば、前立腺という男性特有の器官にどんな役割があって、なぜ前立腺がんが発生し、どうすれば発見できるか、治療が遅れるとどうなるか。
・前立腺がんは米国の男性に多く発病しているが、近年は日本でも急速に増加している。
・テストステロンという男性ホルモンの役割とは。男性にとって本質的に重要な役割を果たしていて、これが不足すると高齢男性の健康に大いなる阻害要因になる。
※テストステロンのサプルメントが、日本でも規制緩和されるといいな、と思いました。
・女性は、更年期に女性ホルモン「エストロゲン」が出なくなって女性の特徴を失うが、その後、テストステロン(元々多少はある)が増えてくるので男性化して、多くの人は第二の性的変化を達成して元気になる。
・ED、うつ(これが結構多くて、中高年自殺増加の原因か)、ドライホルモン。・・男性の更年期。
・トマトは、予防に有効な食品。ワイン、大豆も。
・前立腺がんには「いいがん」と「悪いがん」がある。
・前立腺がんの手術には、最先端の「ダ・ヴィンチ」なる手術ロボット(執刀操作するのは医師だが、幹部の映像を自由に拡大して、メスなどをリモコンで動かする・・らしい)
・牛乳は、動物性脂肪がとても多いので摂取しないほうがよい。乳脂肪を減らした加工乳をとるべき(そのぶん美味しくはないけれど)。
などなど。

「LOH症候群」[Late Onset Hypogonadism Syndrome](加齢男性性腺機能低下症候群)の症状 (引用:堀江重郎「ヤル気が出る!最強の男性医療」文春新書、p.125)

男性のがんの増加率(羅患率予測、2020年には1995年の約6倍に)(引用:同書p.153)
このがんの腫瘍マーカーPSAを、はたして人間ドックの時に検査したかどうか意識していなかったので、そっと書類を出して眺めてみました。数値は、基準以下だったので一安心。
その年代の方々には一読をおすすめします。

順天堂大学病院の堀江重郎先生が書かれた本ですが、いままで知らなかったことが沢山書いてあり驚きました。
例えば、前立腺という男性特有の器官にどんな役割があって、なぜ前立腺がんが発生し、どうすれば発見できるか、治療が遅れるとどうなるか。
・前立腺がんは米国の男性に多く発病しているが、近年は日本でも急速に増加している。
・テストステロンという男性ホルモンの役割とは。男性にとって本質的に重要な役割を果たしていて、これが不足すると高齢男性の健康に大いなる阻害要因になる。
※テストステロンのサプルメントが、日本でも規制緩和されるといいな、と思いました。
・女性は、更年期に女性ホルモン「エストロゲン」が出なくなって女性の特徴を失うが、その後、テストステロン(元々多少はある)が増えてくるので男性化して、多くの人は第二の性的変化を達成して元気になる。
・ED、うつ(これが結構多くて、中高年自殺増加の原因か)、ドライホルモン。・・男性の更年期。
・トマトは、予防に有効な食品。ワイン、大豆も。
・前立腺がんには「いいがん」と「悪いがん」がある。
・前立腺がんの手術には、最先端の「ダ・ヴィンチ」なる手術ロボット(執刀操作するのは医師だが、幹部の映像を自由に拡大して、メスなどをリモコンで動かする・・らしい)
・牛乳は、動物性脂肪がとても多いので摂取しないほうがよい。乳脂肪を減らした加工乳をとるべき(そのぶん美味しくはないけれど)。
などなど。

「LOH症候群」[Late Onset Hypogonadism Syndrome](加齢男性性腺機能低下症候群)の症状 (引用:堀江重郎「ヤル気が出る!最強の男性医療」文春新書、p.125)

男性のがんの増加率(羅患率予測、2020年には1995年の約6倍に)(引用:同書p.153)
このがんの腫瘍マーカーPSAを、はたして人間ドックの時に検査したかどうか意識していなかったので、そっと書類を出して眺めてみました。数値は、基準以下だったので一安心。
その年代の方々には一読をおすすめします。