昨夜9月28日の月は満月の「スーパームーン」でした。おまけに、地球の裏側では「皆既月食」となって赤い月が現れたようです。
昨夜19:30頃の京都大文字山の上にかすれながら輝く満月。
ですが、一昨日9月27日が十五夜で「中秋の名月」なのに、なぜ満月が翌日だったのか。
考えて見ると、十五夜とは旧暦で決めるその月の15日目。一方で、満月は天文学的に決定される現象(太陽と地球、月が一直線に並ぶ日に見える月)。
旧暦月の初日の決め方から15日目と、天文学的満月の日とは、確かに一致しないことがありそうです。
調べてみると、丁寧な説明がありました:
[十五夜、必ずしも満月にあらず]
(出典:http://www.tv-tokyo.co.jp/newsanswer/blog/kubota/2012/09/post136586.html)
”十五夜の語源は、中秋の名月が旧暦の八月十五日であることから来ます。
ウサギが十五夜お月さん見てはねる・・・ように、十五夜は満月のシンボル。
(中略)十五夜は天文学的な満月でもあります。
え!?あたりまえでしょうって?
いやいやそうでもないのですよ。
論より証拠、20年分の中秋の名月と満月の関係を調べました。・・・
旧暦の十四日~十七日までが満月になる可能性を持つ日付です。
いちばん多いのが十六日、次いで十五日です。
ですから、中秋の名月と満月が重なるより、満月が中秋の翌日(旧暦の十六日)になることのほうが多いことがわかります。
そして十四日に満月になることもごくごく稀にあります。”
人間にとって、月と太陽はもっとも身近な天体なので、暦の決定や季節との関係など長い文化と習慣があります。
昨夜19:30頃の京都大文字山の上にかすれながら輝く満月。
ですが、一昨日9月27日が十五夜で「中秋の名月」なのに、なぜ満月が翌日だったのか。
考えて見ると、十五夜とは旧暦で決めるその月の15日目。一方で、満月は天文学的に決定される現象(太陽と地球、月が一直線に並ぶ日に見える月)。
旧暦月の初日の決め方から15日目と、天文学的満月の日とは、確かに一致しないことがありそうです。
調べてみると、丁寧な説明がありました:
[十五夜、必ずしも満月にあらず]
(出典:http://www.tv-tokyo.co.jp/newsanswer/blog/kubota/2012/09/post136586.html)
”十五夜の語源は、中秋の名月が旧暦の八月十五日であることから来ます。
ウサギが十五夜お月さん見てはねる・・・ように、十五夜は満月のシンボル。
(中略)十五夜は天文学的な満月でもあります。
え!?あたりまえでしょうって?
いやいやそうでもないのですよ。
論より証拠、20年分の中秋の名月と満月の関係を調べました。・・・
旧暦の十四日~十七日までが満月になる可能性を持つ日付です。
いちばん多いのが十六日、次いで十五日です。
ですから、中秋の名月と満月が重なるより、満月が中秋の翌日(旧暦の十六日)になることのほうが多いことがわかります。
そして十四日に満月になることもごくごく稀にあります。”
人間にとって、月と太陽はもっとも身近な天体なので、暦の決定や季節との関係など長い文化と習慣があります。