昨日FBに掲載の写真を撮った時、たまたま雲が掛かって白砂の色が暗くなってしまいました。
そこで再掲してみます。
「雪のいろにおなじ しららのはま ちどりこゑさへさゆる あけぼののそら」 寂念法師
気温は低めでしたが、日差しがあり風がなかったので、この看板に誘われて・・・
いい気持ちでした。
砂の白さは、ワイキキより優れていると思います。ハワイはサンゴの砂だが、ここは石英が風化した砂らしい。この浜に流れて蓄積したのは驚きです。
近くでみても砂が美しい。
裸足でペタペタと30分くらい歩き回りました。波で濡れた場所では冷たいですが、日ががあたっている砂は心地よい冷たさでした。ゴミはほとんどなかったのですが、それでも小さいものは少し見つけたので拾いました。
西行法師も歌っています。
地層の断面を観察したり、
和歌山ラーメンをためしたり。
たまバスを眺めたり。
たま駅長の鉄道も和歌山県か。
今回、特に目的なく温泉と散歩を楽しむことができました。～小さな子どもがいたら、パンダ見物もいいかもしれません。
~~追記~~（2016-01-11）
ブログを見た物知りの友人が教えてくれました。「白良浜の白砂は、オーストラリアから輸入しているよ」と。嗚呼、どうもそうらしいです。恐らく、紀伊半島の治水治山の整備が進んで、石英質の砂の自然の供給が途絶えてしまったのでしょう。「那智黒」も同じかな？
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