朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

岐阜大仏

2016-01-17 | 国内各地の風物

日本三大仏の一つとされる大仏さんがあると知り、拝観しました。

 

1891年にこの地方を襲った濃尾大地震でも壊れなかった江戸時代に作られた大仏殿です。

高さ13.7mで、乾漆仏として日本一の大きさだそうです。

とても恐ろしい地獄を描いた絵が数枚掲示してあります。文字の読めない当時の人々に教えを説く手段として使われたのでしょう。

大仏の断面図が置いてあります。

”周囲1.8mのイチョウを真柱として、木材で骨格を組み、竹材を編んで仏像の形を形成する。この竹材の上に粘土をぬり、一切経阿弥陀経法華経観音経等の経典が書かれた美濃和紙を張り付けてを塗り、金箔を張っている。経典は当時の住職が読み一枚一枚貼られている。”(引用:Wikipedia)

もらったパンフレットや、岐阜市の観光ガイド誌に「三大仏」とあるのですが、他の2つがどの大仏かは明記してありません。奈良東大寺と鎌倉は文句なしの大仏ですが、三番目には定説がなく、自称とされているようです。


 

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金華山 岐阜城

2016-01-17 | 国内各地の風物

長良川の畔にあるホテルの部屋からの眺望です。天気もよかったので、歩いて登って見ることにしました。

 ロープーウェイも通じているのですが、少し汗をかいて正月の美食の償いをします。

この山全体にハイキングコースが作られています。急峻な道や、ゆっくりと登っていくコースもあります。

この山の地層と岩石がとても珍しいものです。

説明看板によれば、南半球の海底で推積したガラス質の殻を持つ放散虫がらできた地質(チャート)だとか。2億年以上の昔に生成された岩石層がプレートの移動で、なんと日本列島にまで到来したとは驚きです。

登山道の石段に綺麗な模様がついたチャート石が無造作に使われています。

この岐阜城は、戦後再建されたコンクリート製でしたが。

斎藤道三時代は「稲葉城」と呼ばれていたが、信長が岐阜城と改名しました。

この城からの眺望は素晴らしい。

名古屋駅前の2本の高層ビルがシルエットとなって見えていました。伊勢湾も光っていました。

**

織田信長の歴史資料が展示されています。

楽市楽座の制札(レプリカ)。

天下布武の印章。

よい運動になりました。

 

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