次の日曜日24日には、後祭で別の山鉾が巡行します。
前祭の宵々山に行って、縁起もんなので、厄除け粽(ちまき)をいただいてきました。
聖徳太子を祀る太子山の粽。
最近ほとんど使わないので忘れていたのですが、デザインが良かったので、船鉾で扇子を求めて、これで扇ぎながら鉾町巡りをしました。
岩戸山。アマテラスオオミカミが隠れた岩の扉に由来する「山」ですが、大きな鉾と同様な姿です。
周囲の家々では、窓や玄関の間を開放して飾り物や生花、屏風を展示しています。
粽をいただいた太子山。
宇治田原の皆さんがテントを張って冷たい宇治茶を奉仕してくれていました。蒸し暑い空気の中でとても美味しかった。
芦刈山。
つるの見送り。室内で貴重な品々を展示していて、本番の巡行のときは山に装備します。
ライオン。いわゆる伝統的な獅子の形ではなくてリアルなライオンの姿です。
屋台もたくさん並びます。後祭では、屋台は無し。
船の形をした船鉾。巡行では殿(しんがり)、最後尾を務めます。
後祭には「大船鉾」が復元されました。
中学生くらいの女の子グループ、全員でスマホの自撮りカメラで写真を撮って画像を確認しているところ。よい記念になるでしょうね。
トルコアイスクリーム。妙に粘り気があって糸を引きます。イスタンブールでは、最近テロやクーデターがありましたが、このトルコのおじさんは元気に商売していました。
烏丸通がホコテンになりました。
通りに面したおおきなホテルも、ビジネスチャンスとばかりに調理台を並べて、玄関車寄せにはテーブルとパイプ椅子を置いて、販売に懸命でした。(からすま京都ホテル)
雨がふらずに、よい宵々山になりました。
宵々山と宵山が金曜、土曜に重なり、若い人たち、ファミリーも大いに楽しんだことと思います。