健全化

　国家予算と同じような金額が今回の緊急経済対策として発表された。国は企業、個人からの申請待ち。
　当たり前だが、申請時は書類をそろえて。
　減収の証明をすれば良いのだが、書類をそろえることができない、となると事は重大だ。考えただけでも目先の利益の損失になる。単純に書類をそろえれば良いだけなのに、目の前で期待が消えていく。
　台風の後始末と同じように体のどこかがどこかへ行ってしまっている感じだろう。だが、必ず助けてくれる。

　税金の申告まで収支決算をやらないでいると今、現在、の収支がどうなっているかわからない。儲かっているらしい、ということでほっとかないで書類として当日の決算を残しておくと、今回のように大損害が出ていたとなれば明日には行政に相談、申請して、安心できる。
　要件をそろえた決算書なら見通しもきくだろうし誰でも納得し、助け舟が出る。

　頭の中で収支決算ができていてーーーーーー誰がみてもわかるようにする。

　決算は、一年一回から一日一回へ。

　事務処理に必要な時間はせいぜい30分ぐらいだろう。
　ところが、めんどうなので、明日、となると明後日に、となって一年一回の税金の申告になってしまう。
　今回は損害がなくても一日一回にして、翌日、すぐに対応できるように事務処理を効率化する良い機会だ。
　方針が決まれば、あとはテクニックだ。