「台湾併合」をたくらむ中国共産党と、「中国にのみ込まれたくない」と抵抗する台湾との間で、せめぎ合いが続いている。
中国政府は台湾の分離・独立を容認しない考えだが、台湾政権与党の民進党は、中国政府が主張する、台湾は中国の一部であるとする「一つの中国」原則は認めない姿勢だ。
昨年9月に蔡英文政権の行政院長(首相に相当)に就任した頼清徳氏は、自身を「台湾独立を主張する政治家」と明言。このほど、中国政府が「台湾からの就学・就職促進」などを盛り込んだ過去最大規模の優遇措置を発表したことに対しても、「台湾をのみ込む狙いだ」と反発している。
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