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外交・安全保障問題で今年何が起きるのか
2024年はどういう年になるのか。
安全保障の専門家の間でも第三次世界大戦が危惧されている。
一言で言うと
『今年2024年は「大動乱」の年になる』
世界が大混乱になる中で
神の声を求めていく、そのような土壌が醸成さていく年になるのではないか。
2024年「大動乱」の兆候
昨年、ヘンリー・キンシンジャー元米国務長官が死去。
時代が移り変わる非常に大きな象徴になる。
今年、2024年は世界的な大選挙の年。
・1月13日、台湾総統・立法委員選挙
・3月17日、ロシア大統領選挙
・11月5日、アメリカ大統領選挙
(これら総統選、大統領選挙は)ボタンを掛け違えるだけで(世界が)どうなるかわからない。更に
・6月6日~9日、EU議会選挙
民族派、マスコミは極右というがEU全体よりも、自分の国の移民問題、ウクライナ支援など、自分の国の話だという人たちの力が伸びている。イタリアの極右政党など、今度のEU議会選挙では各国自分たちが勝つ!と意気込んでいる。
この選挙によってEUの動向、ウクライナ支援の動向が大きく変わっていく。
イタリア「一帯一路」構想からの離脱を中国に通知。
・4月10日、韓国総選挙
野党が優勢。現在では反日姿勢は緩くなっているが、野党が勝った場合韓国は又、反日国家に戻る。朝鮮半島情勢も大きく揺れる。
二十世紀には大きな戦争が二つ起きた。
この二つの戦争は起き方が違う、第二次世界大戦はヒットラー、ムッソリーニという狂人ともいえる人間が世界制覇を夢見て起こした戦争。第一次世界大戦はある意味誰も望まなかったが、あちこちで様々なことが繋がり合って結果的に起きた戦争だった。そういう意味で現在は
ボタンを一つ掛け違うだけで世界戦争に飛び火する。
習近平、金正恩のような現在の狂人がいる。
第一次・第二次世界大戦を合わせたような戦争の機運がある。人類最大の危機。
世界全体のグローバル化が進み、世界で起きていることが日本に関係ないかと言えば、全くそうではなくて、
私たちと関係ない場所で起こったことが、世界的な影響を及ぼすことがある。
南米 ベネズエラ・ガイアナで起こる領土問題
ベネズエラは中国とズブズブ、隣のガイアナに対し先日ベネズエラの法律でガイアナの土地の70%は本当はベネズエラの物とし、国境沿いに一個師団数千人から一万人近い陸軍を集結させている。下手すると戦争がおきる。
ガイアナはイギリスの旧植民地。イギリス兵持つために軍艦を派遣。
米英はガイアナを守る。
ベネズエラの背後には中国とロシア。
アメリカの裏庭である南米が不安定化。自分のところを守るだけで精一杯になってしまう。ウクライナ・中東問題にも影響が出る。ここに不安定を起こすことによってウクライナ側を有利にしようとか、中東に中国が入れるようにしようとしていると感じる。
ミャンマー、国軍と少数民族との戦闘
フラインがクーデターを起こし政権を取っているが、非常な弾圧の中少数民族が昨年10月27日に北部カチン州から反撃をし、国軍が負けそうになった矢先。中国が停戦を仲介、国軍側の方を持つ。 内戦は収まらず、反政府派は民主化を目指している。ここはパイプラインが通る中国一帯一路の主要場所。中国は何とか止めたい。今年中国が軍事介入する可能性がある。
イギリスは大英帝国の影響を今だに守ろうとする傾向。
中国も軍事大国として様々な介入に積極的に関与。
ボタンの掛け違い一つで何が起こるか分からない。
ウクライナ・ロシア戦争はどうなるのか?
マスコミは言わないがロシア側の勝利がハッキリしてきた。
岸田首相は税金を使ってウクライナに1兆円支援。
アメリカはウクライナ戦後復興の資金を日本に肩代わりさせる。
ウクライナに勝ち目はないのか?
ウクライナは昨年秋口からハッキリし始めた。昨年6月に始めたウクライナ側の反抗作戦、鳴り物入りでされた、あれだけ金と兵器を送られながらウクライナは領土を奪還できなかった。
今年は戦争のステージが明らかに変わる。ゼレンスキー曰く陣地を作り守る戦いになる。
アメリカ、EUは資金を出さなくなっている。停戦せざるを得ない状況。ならなければ2,3年ずるずる継続する可能性。
いずれにせよアメリカの目的は、軍をフィンランド、スウェーデンに入れようとしている。特にフィンランドは協定を結び21の軍事施設を米軍に常駐させることになっている。
停戦になったとしても、かつてのような米ロ冷戦時代に突入、最前線がウクライナになる。
日本は既に1兆円近い支援。さらに6600億円の追加支援、合計2兆円規模になる。
更に米国にPAC2かPAC3武器輸出しそれにより米国はウクライナへミサイルを輸出という間接的な戦争支援。
ロシアは日本に反発。北方領土問題「終わった」ラブロフ外相が発言。
露「ロシアへの敵対行為」「日本に深刻な結果」
更にイギリスも砲弾が足りなくなり日本がイギリスに砲弾の輸出を検討。
お金だけでなく現物も出せと言うのが今年2024年。
アメリカがロシアを弱めるという冷戦構造の幻を追い続ける限り終わらない。
しかし
日本の安全保障はロシアが鍵となる
なぜ日本人はロシアが負けると思ってウクライナを応援したのか。
基本的に歴史の鉄則は簡単です。負ける国を応援した国が次は滅びていくんです。
これを日本はやってしまった。これをよく反省しないと、今度はアジアに於いても犯しかねない。
日本全体がロシアは民主主義を侵略する国と固定化することは大きな国益を損ねる。
ロシアとの繋がりは細い蜘蛛の糸のような形で、日本政府ともまだ繋がりはあります。個別の政治家、或いは幸福の科学であってもそうです。
ロシアは日本に経済的に期待するものが大きい。
経済を鍵にロシアと日本のつながりを復活出来る。
中東問題 ハマス・イスラエル戦争について
ガザ北部は掃討作戦が終わってきた。
ガザ中南部はまだ数カ月続く。
イスラエルは36万人の予備兵配備。内訳は約30%が大学生。残りが働いている人達。こういう人たちは他に仕事がありますから、こういう人たちを戦争に貼り付けてしまうのはイスラエル経済が大変になる。北はレバノンの国境沿いにヒズボラがロケット砲を連日発射している。北部の住民は南部のホテルに避難し、経済的損失が大きい。長引くほどアメリカは支援で消耗する。イランはそれを狙った消耗戦。
大規模戦争でなくとも、石油危機は起こりうる。
今、政府の補助金を入れないと1ℓ200円。これが試算すると1ℓ=400円超えると言われてる。流通も回らずあらゆる商品が高騰する。恐ろしい(経済的)影響が出る。
イエメン・フーシ派にはイランの息がかかる。バブ・エル・マンデブ海峡を通らせない。ドローンなどで攻撃を仕掛けてくる。それと弾道ミサイルだが、どちらも船を沈める力を持っていない。嫌がらせで経済的な大混乱を起こす措置。
EUがロシアからの石油を断り、アラビア半島の石油をスエズ運河から入れるが分量増える。それができなくなりつつある。
もし、フーシ派がバブ・エル・マンデブ海峡を機雷で封鎖したら戦争になる。そうなると日本に石油が入らなくなり、米軍はフーシ派を攻撃。するとフーシ派はサウジアラビアのパイプラインを攻撃する。そうなったら石油の95%を輸入する日本にとって死活問題。
日本のマスコミ・政治家はこの問題が拡大した時に経済的、政治的不安定につながる目配りが少なすぎる。
善悪の価値観が働かないマスコミの問題。
無差別の攻撃。日本国籍の船も二隻砲撃、何も言えない日本政府。フーシ派は7万人の避難民がいる場所にミサイルを撃ち込む。
軍事対軍事ではなく一般人を介して戦うイスラム側。明らかにイスラム側がやりすぎている。
台湾情勢 台湾総統選について
野党側・国民党が追い上げて激しい戦い。野党・国民党が勝てば台湾は中国に飲み込まれる。
国民党・侯友宜が勝った場合経済的に政治を取り囲むことになる。中国の直接投資も増え、政治的にも最悪の選択。
与党・民進党が勝てば中国は武力行使。
民進党・頼清徳氏が勝てば中国の圧力が相当高まる。台湾封鎖作戦を行ってくる可能性。周りを囲って援助が取れないような演習を相当激しくやる。
1月13日の選挙を通じて、どちらにしても台湾危機が高まる。
中国はいつ頃台湾の軍事統一に動くのか。
CIAによると習近平「2027年までに台湾攻略の兵力を整えよ」という指令。アメリカでは台湾侵攻はこの2027年までには起こると見られている。
ガチで日本・アメリカ・台湾と戦うことになったら2027年準備が整ってもおそらく中国は勝てない。日米相当な被害を言えるが中国側が負ける。
ではアメリカは・・・
ウクライナが新冷戦の最前線地。米が資金軍隊投入せざるを得ない。
中東でも戦争がおきると。
ヨーロッパ・中東・東アジアの三正面になる。
アメリカの優先順位は①中東②ロシア③アジアである。
アメリカに台湾を守る余力は・・・最も力の空白が生じるのが台湾情勢。
米国が台湾を守る際に必要な戦力
・米空母5個艦隊、戦闘機1000機、輸送機1200機
無理である。
ゆえに(日本は)何としてもウクライナを早く収めてロシアとの連携を早く強化しない限り難しい。
私たち日本人に何ができるのか?
ロシアとの連携を強化するというのが大前提。
それ以外でもしガチンコで日本とアメリカで台湾を守ったら中国は勝てない。これは確信できる。
絶対に台湾を守るという決意を日本はすべきだしアメリカもそのような形になってもらう。
ここで守り切ったら、経済的に苦しい中国は自壊していく可能性高い。
そのような方向を強く心に思い描く。
里村栄一:https://aripro.co.jp/culture/eiichi-satomura/
在京のテレビ局宣伝部を経て、1991年、幸福の科学に奉職。
月刊「The Liberty」編集長、幸福の科学グループ広報局長、幸福の科学専務理事(広報・マーケティング企画担当)などを歴任。
現在は、幸福実現党政務調査会長。
河田成治:元航空自衛官。
HSU(Happy Science University)アソシエイトプロフェッサー