自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

大坂から「日本維新の会」が船出 一体どこへ向かうのか?

2012-09-18 10:30:46 | 政治・国防・外交・経済

大阪から「日本維新の会」が船出 一体どこへ向かうのか?
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4871

「我われ、大阪維新の会は、国政政党をつくることに決めました! 政党の名称は、『日本維新の会』。そして、その政党本部は、この大阪市内に置きます!」
大阪維新の会の橋下徹代表は12日、大阪市内で政治資金パーティーを開き、新党結成を正式に宣言。その際の発言から、橋下氏の目指すところを概観しておきたい。

この席で発表された緑をイメージカラーにした党のロゴマークの中央には、日本列島が描かれ、「尖閣も竹島も入ってます」と橋下氏は説明。領土問題を重視していることをアピールした。
一方で、維新八策の中心軸は「地域主権」。国家として国防強化することと、沖縄などが「主権」を持つこととは180度矛盾する。

結党宣言の冒頭では、日頃ツイッターで展開しているような、強烈なメディア批判も忘れなかった。「2年9カ月前、大阪都構想(について批判していた)、どこの新聞もテレビも有識者も、コメンテーターもバカばっかり! たかだか2年半後、3年後のことも予測できない連中が、30年や40年後の日本なんか語る資格なし!」
マスコミとの対決姿勢の中で人気を得る手法は今後も続きそうだ。

「民主主義のこの世において、選挙以外でどうやって物事を解決するんですか? 議論をしても解決できない。100年経っても200年経っても議論では解決できないようなことは、選挙によって決めるしかないんです!」
「ものすごい全国中の大戦(おおいくさ)が始まります。日本全国で大戦をして国の形を変えようとずっと言ってきた。今日そのスタートを切ります!」
共闘する公明党以外の既成政党に宣戦布告した形だ。

次期衆院選の「第三極」「台風の目」になると言われ、威勢よく船出はしたが、その目的地はどこなのか。本人たちの高揚感に反して、大阪市民や国民は、意外と冷静に実力を見極めようとしている気がする。〈宮〉

【関連記事】
2012年8月23日本web記事 「維新」ブームの元祖・幸福実現党 "野獣"幹事長が吠える
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=4801
2012年7月号記事 徹底検証・橋下徹は何を目指すのか? 信念なきポピュリストの「本音」 緊急 守護霊インタヴュー
http://www.the-liberty.com/topics/2012/14.html


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 暴徒化する反日デモと反米デ... | トップ | フェイスブックで臓器提供の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

政治・国防・外交・経済」カテゴリの最新記事

カレンダー

2024年10月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31

バックナンバー

  • RSS2.0