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Mikuのブログ

大関・琴奨菊が初優勝 昭和の大横綱が語る「横綱の美学」とは

2016-01-25 09:02:59 | 映画・ドラマ・芸能・スポーツ

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10798

大相撲初場所が24日千秋楽を迎え、大関・琴奨菊が1敗を守り切り、初優勝した。日本出身力士として10年ぶりの優勝となった。

琴奨菊は、大関昇進後けがにも苦しみ、負け越したら大関ではなくなるピンチも5回経験。地道な稽古を重ねて至った今回の悲願の初優勝に、表彰式のインタビューで「ことばにできないくらいうれしい」と語った(NHKニュース)。

大相撲では近年、モンゴル出身の力士の活躍が目立っている。とくに35回の優勝を誇る横綱・白鵬の強さは圧倒的だ。

ただ、その相撲の取り組み方が物議を醸していた。

 

「目隠し」と「猫だまし」に非難

初場所9日目、対栃王山戦。白鵬は立ち合いで、栃王山の顔の前で右手を広げ、目を隠す。その後素早く左に体を開き、前のめりになった栃王山を上手出し投げで破った。

奇襲とも取れる取り組みに対し、館内からは「モンゴルへ帰れ!」などのブーイングが鳴り響いた。白鵬は立ち合いについてファンに謝罪しつつも、「頭を使わなきゃ。力比べじゃないんだから」「変化じゃない。(相手の額を)手で支えている」と振り返っている。

これは今場所に限った話ではない。

白鵬は前場所も栃王山に対して、相手の顔の前で両手をたたく「猫だまし」を2度繰り出しており、横綱らしからぬ取り組みであると批判されている。

 

黙っていられなかった北の湖理事長

この取り組みには相撲界の重鎮からもクレームが付いた。昨年11月に亡くなり、日本相撲協会の理事長を務めた、北の湖親方だ。「横綱としてやるべきことじゃない。前代未聞なんじゃないの」と苦言を呈した。

北の湖親方は、昭和を代表する横綱だった。

幕内最高優勝回数24回、連勝記録32勝。横綱在位63場所は歴代1位だ。相手を土俵に容赦なく叩きつけ、悔しかったら這い上がってこいと言わんばかりの姿には、「憎たらしいほど強い」との声が上がっていたほどだ。

そうした北の湖親方だからこそ、白鵬の猫だましを見て黙っていられなかったのだろう。

 

「百獣の王の勝ち方をしなければ横綱ではない」

どうやら北の海親方には、言い残したことがあったようだ。

 


死後3週間が経った昨年12月13日、北の湖親方の霊は大川隆法・幸福の科学総裁のもとを訪れ、霊言の収録が行われた。この「ラスト・メッセージ」は、こ のほど発刊された『元相撲協会理事長 横綱北の湖の霊言 ひたすら勝負に勝つ法』(幸福の科学出版)に所収されている。

その中で、北の湖親方の霊は、自身の横綱観について次のように語っている。

「『百獣の王の勝ち方』をしなければ横綱じゃないんだよ」「自分の型に相手を吸い込んで倒さねばならない」「やっぱり、『国民の手本』にならないかんと思うんだ。戦後、這い上がってきた日本人にとってのね、励みでなきゃいかんと思っていたんでね」

この言葉からは横綱としての誇りが感じられる。

霊言では、横綱の美学の他、相撲ファンへのメッセージ、スランプへの立ち向かい方、忍耐心・精神力の鍛え方、今の安倍晋三政権への評価など、様々に語られている。「人生の教科書」とも言える一冊だ。

白鵬自身は技の一つとして奇手を使ったのかもしれないが、猫だまし風の勝ち方ではなく、圧倒的な強さで相手を倒してこそ横綱の本道だろう。

日本の精神を体現したような、神事としての相撲を見せて、観る人を感動させてほしい。

(冨野勝寛)

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『サッカー日本代表エース 本田圭佑 守護霊インタビュー』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1182

幸福の科学出版 『天才打者イチロー4000本ヒットの秘密』 大川隆法著https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1024

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─ ─ ─

>>白鵬は立ち合いについてファンに謝罪しつつも、「頭を使わなきゃ。力比べじゃないんだから」「変化じゃない。(相手の額を)手で支えている」

謝罪しつつも言い訳がでるという事はきっとあんまりわかってないんですよね。

頭ではわかっているつもりかもしれないけど、勝てばいいんだという思いが強いのかな。わからないと、「なんで勝って謝らなきゃならないんだ、日本は面倒くさい」と思っているでしょうね・・

謙虚さってなかなか外国人には難しいのかもしれません。勝ち方があるなんて考えもしないですよね。そのためにお相撲さんたちは日々研鑽しているのにね。

外国人と日本人を比べて感じるのは外国人って妙にプライドが高い。あれってなんだろう・・?

そうプライドなんですよ。。

これって実は本能的なものなんじゃないかなぁ

以前は、親、親戚なんかの周りの大人達や左翼教育、テレビなどの影響で日本人としての“引け目”みたいなのが植えつけられて、そんな外国人が“立派”に見えちゃっていたけど、

まぁ洗脳が解けてからは「やつらは・・なんなんだ!?あれ・・」・・なんて

ま、ちょっと意地悪く見ているかもしれないけど、

じゃぁ日本人にはプライドは無いのかというと、確かに敗戦して憲法もあんなんだから武士道もなにもあったもんじゃなく、すっかり意気消沈って感じになってしまったんだけど、その割りにはこの発展ぶりですから、北の湖親方のような人達が業界を超えて様々に日本を盛り立ててくださったんですね。その根底には相撲に限らず「勝ち方」のような武士道があったんでしょう。

だから、戦後も日本の発展は磐石なんですね。

自分も学びたいし、外国人の方々にもこの「勝ち方」をしっていただきたいですね。

こういう精神がグローバルスダンダートとしてお役に立てたら世界もすばらしいものになると思います。



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