行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする25年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

さすがに・・・理解不能です!

2008-04-27 23:30:34 | 秋葉原って?

 昨日土曜日は、入管手続関係者の同業者による研究会があったために、馴染みのクライアントに変更して貰って、久しぶりにアキバの我が事務所に日曜出勤しました。

 クライアントに在留資格認定証明書を引き渡した後、別件の定款変更に関わる書類を作成し、概ね目処がついたところで終了して、いつものように秋葉原駅に向かって帰路を歩いて帰っていると・・・。ガード下にあるケンタッキーフライトチキンの店舗の前で、何やら携帯電話のカメラで何かを撮影しているオタク君達を発見しました。

 派手なメイドさんの撮影でしたら、日常の風景で、特に気にはしないのですが・・・。近づいてよ~く見ると、ななな~んと、あのカーネル・サンダースではないですか!それも、メイド姿です!

Photo_7  さすがに、このキモイ カーネル・サンダース、私にはまったく理解不能です。最近、ちょっと、アキバも、恐喝事件が起きたり、ホコ天でお尻を出すお馬鹿な自称グラドルが逮捕されたり、ちょっと変な雰囲気になっているようです。困ったものです。

 

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シリーズ アキバ(第4回)

2007-08-05 01:42:59 | 秋葉原って?

 東京にお住まいの方々でも、秋葉原といえば決して頻繁に用事のあるようなメジャーな街ではない筈である。そうゆう私でさえ、今の事務所に移る前には、年に1~2度パソコンを覗きに来る程度の存在の街であったのだが・・・。

 そんな伝統的な電気の街であるアキバが、ここ3年程で、急速に様変わりしているのである。電気街、海外向免税電気製品からオタク、メイド、ガイジンと、ちょっと変な方向へ走っているようにも見える。

 しかし、この街の良いところは、風俗系の店舗が、他の繁華街と比べて極端に少ない街なのである。と、いうか、街ぐるみで、こういった店舗を排除しているようである。だから、新宿、渋谷、池袋、六本木などと違って、危ない感じがまったくしないのがアキバなのである。しかし、確かに妙な感じの街であることには違いない。

 私が、毎日秋葉原の駅から事務所まで通う道程で、しょっちゅう目に触れるアキバの光景を、今回デジカメに納めて見たので左側の写真をクリックして、今のアキバの光景を堪能して頂きたい!

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シリーズ アキバ(第3回 いつからアキバなの?)

2007-06-27 10:22:53 | 秋葉原って?

 秋葉原(アキハバラ)のことを、いつ頃から「アキバ」と言うようになったのでしょうか? 少なくとも、メジャーな呼び名としては、1990年代のバブル崩壊以降のような気がしますが・・・。

 では、それまでは「アキバ」と言われていなかったのか?実は、そうでもないのです。少なくとも私は、30年以上も前から「似たような響き」を聞いています。つまり、東京近郊以外にお住まいだった方々で、概ね45歳以上の方々!秋葉原と書いてあったのをアキハバラと正しく読んでいたでしょうか?

 そうです!特に、関西以西の方々は、秋葉原のことをアキバハラと読まれていた方が多いと思います。確かに、アキハバラアキバハラと呼んでも間違いではありません。ですが、やはり地名ですから正しくはありません。

 東京の地名は意外に読みづらいようなのです。例えば、日暮里(ヒグレザト)と書いてニッポリ、内幸町(ナイコウチョウ)と書いてウチサイワイチョウ、豊島園(トヨシマエン)と書いてトシマエン、石神井(イシガミイ)と書いてシャクジイ等々・・・。けっこう読みづらい地名が多々あります。

 私は外国に居住・赴任・出張していた時期が長かったのですが、確かに秋葉原のことをアキバハラと読まれていた在外邦人の方々が多く居たことを思い出しました。そして、中には、何度言ってもアキバハラと繰り返す方もいたのでした。そんな時に、「XXさん!そのアキバに行けば、売っていますから!」とやけくそになって言ったような記憶があるのです

 なにも、私がアキバの名付け親と言っている訳ではありません。私が思うに、秋葉原のことをアキバハラと発音していた多くの東京以外の方々の間から、自然発生的に生まれた愛称ではないかと思うのです。アキバハラと発音するのは、骨が折れますが、アキバと呼んでしまえば、これは言い易く、実に軽快な呼び名だからです

 この推理、案外限りなく正解に近いのでは?(^_-)!

(追記)アキバのアイドルである「アキバガイドさん」の2006年2月8日のブログ記事によると、どうも私の説は間違っているようです

 http://blog.akiba-guide.com/?cid=27225

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シリーズ アキバ(第2回)

2007-04-09 16:19:43 | 秋葉原って?

 月~金はともかくとして、土日事務所に行くときには、秋葉原駅では下車しないようにしています。それは、あまりにも人が多すぎるからです。新宿南口の事務所の時は選択肢がなかったので、やむを得ませんでしたが、ここアキバ近くの事務所に移ってからは、土日は、一つ手前の神田駅で下車するようにしています。ところが、土日は快速運転ですから、神田駅では止まらない事を忘れて秋葉原駅まで行ってしまう事も多々あります。昨日、8日の日曜日がまさにそうでした。ボ~としていたら、神田駅を通り過ぎて、秋葉原駅に着いてしまいました。「あっ、まずいな~。戻ろうかな。まあいいか!」と下車すると、もう人人人人の山です。それも、土日はオタク君達が異常に多い上に、コスプレ嬢も結構います。電気街のメイン通りは、ホコ天ですから、日本に住んでいる外国人の方々も休みを利用して来るようですから、ここアキバでしか見れない特殊な光景です。

 まず、改札口を出ると、漫画から飛び出してきたような、黄色いセーラー服でお臍を出した女の子を、オタク君達が取り囲んでの撮影会です。これを秋葉原は、駅前でやっているのです。勿論、その取り囲んでいる輪の左右には、メイドの格好をしたオネエさん達がビラ配り。そのオネエさん達を捕まえて、日本人、外国人を問わずに、彼女たちと記念撮影なんて人達も結構います。ですから、私のようなスーツ姿で鞄を抱えて一目散に歩くおじさんは、明らかに場違いです。と、いうか、こんな休みの日に仕事をしに来ているのが、本当に馬鹿馬鹿しく思えてきてしまいます。そして、電気街メイン通りのホコ天をかき分けるように横断して、ガード下沿いに御茶ノ水駅方向に向かうと、今度は右手には、パソコンオタク君達の人また人の山です。私のパソコンやら周辺機器もここいらで買いますが、まあ既製品の範疇です。おそらく、ほとんどのパソコン君達は自作パソコンのパーツを買いに来ているのでしょうか?これぞ元祖アキバ!という感じの場所をくぐり抜けると、そこは、雪国ならぬ、神田川にかかる昌平橋にたどり着き、ホッとしてしまいます。橋の上には、中央線と総武線が天空を駆け抜けるように、空中鉄橋を間断無く走り去り、昌平橋の下の神田川では、煉瓦作りのガード下を横目に、艀が走り去るという、まさに都会のオアシス状態です。ここで、いわゆるアキバゾーンはお終いで、アキバの国境といったところでしょうか?そこから、見える神田郵便局の隣にある小さな雑居ビルの一角に、毎日仕事をしに通っているのが、私の日課です。

 取り敢えず、日本は、まだまだ平和な国ではあるようですね!

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シリーズ アキバ(第1回)

2007-03-31 22:57:40 | 秋葉原って?

 新宿南口の事務所から、ここアキバ近くの事務所に移って、はや3年になろうとしています。当時、駅前の高層ビル群も建設中で、あの巨大なヨドバシカメラや、ましてや、よろしくおねがいしま~す!と、毎日のように駅前でビラを配っているメイドカフェのオネエさん達なども全くいない、殺風景な家電製品に電気部品、それにDuty Freeの伝統ある街だったのですが・・・。

 駅前では、何とか無線だったかの店が、どこかの眼鏡屋さんに変わっていて、ラップ調の呼び込みをマイクでガナリ立てており、最近では、中国語のラップ?のような呼び込みをしており、”さすが~アキバ”と思わず呆れてしまいました。なにせ毎日通る道ですから、ロシア語やら中国語やらスペイン語やらの呼び込みテープ音が、もうすっかりBGM状態になっている昨今ですが、やはり中国語ラップは珍しく、ついつい足を止めてしまいました。

 また、マスコミのテレビ撮影も最近は当たり前になり、クライアントである某外国人タレントのM君などにもばったり。「忙ししそうだね!撮影中?」 「あっ!先生。今、ロケ中なんですが、今度連絡します!」とか。本当に、業務用カメラを抱えた業界スタッフ(外国メディアのクルーも結構います)の姿を見掛けるのが、アキバでは普通の風景になってしまいました。

 カミサンに言わせると、アキバが他の街と決定的に違うのは、オタク系男性の二人連れが異常に多いとの事でした。確かに、最近は、家族連れやカップル、女性同士も増えて来てはいますが、やはりよく見ると、オタク系の男性の友達同士??が圧倒的に確かに多いのです。それに、世界各国からの外国人観光客やメイドカフェのオネエサン達が混在していますから、よくよく見れば誠に摩訶不思議な風景の街になっているようです。

 お隣のシンクタンクの物知りオジサンに「中村さんがアキバに来た頃から、アキバは妙な感じに変わって来ている」と言われ、「なるほど。そうかもしれない」と、タダタダ頷くばかりです。ほんと~に、まったくどう変わるか予想ができない妙でエキサイティングな街、それが今のアキバなのかもしれません。

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