先ほど、電子申請により都内港区にある某会社さんの登記簿謄本の申請を、パソコンから行いましたが法務局側の処理時間が格段に早くなっていて驚きました。実際、以下の時間経過でした。
10:50 電子申請作業開始
10:52 電子申請
10:53 電子納付をするようにとの通知メールが届く
10:58 インターネットバンキングのペイジーにて支払い作業開始
11:00 ペイジーにて謄本1通の代金700円(送料込みです。)を法務省へ振込み完了
11:08 審査完了のメール到着。つまり、あとは事務所へ郵送されるのを待つだけです。
ほんの少し前までですと、申請して納付通知メールが届くのが2~30分、電子納付をしてから数時間、遅い時間に申請した場合には翌日に審査完了の通知が届いていたのですが、僅か8分後には完了通知が届いたのですから、格段に使いやすくなりました。
それに、通常の窓口申請では登記簿謄本1通の手数料は¥1,000円の登記印紙を買って、窓口に申請しに行かねばならない手間がありました。パソコンから申請すると手数料送料込みで¥700円とお得です。ですから、最近はとんと法務局には行かずに、もっぱらパソコンから申請してばかりです。
例えば数年前までですと、最寄りの法務局である東京九段の東京法務局本局に行くのに、交通費が往復で¥340円、そして謄本代1通につき¥1,000円の手数料の合計¥1,340円が必要でしたが、今では¥700のみで¥640円もお得なのです。これってコンビニでお弁当が買えちゃいますよね!
景気が底入れしたとはいえ、生産現場では20~30%以上の落ち込みは変わらずの不景気で、何とかして経費節減したい折りですから、このシステムは本当に有り難い限りです。