昨年の総会が行われた九段会館が、震災で天井が崩落した為に、急遽会場を変更して行われた今年の定時総会です。
今年は会長選挙の年ですが、恒例の怪文書も来ず(他の方々は知りませんが・・・)、また投票依頼の電話も少なく(まあ、影響力なしの不良代議員ですから当然ではありますが・・・)至って平穏かつ紳士的な総会・選挙になりそうです。
また例年多数の政治家の先生方がご来賓がとしてひな壇にご着席頂いているのですが、今年は震災後という事でご招待せずに、ごく一部の都議の代表者のに絞り込んだようです。いつも拝見する小池百合子代議士、小宮山洋子代議士などの常連議員さんを見られないのは誠に残念です。 現在、午後4時40分ですが、来年度事業の質問と執行部よりの回答が行われています。
ところで、同時に東京都行政書士会の会長選挙が以下のように行われました。
そして、巷間予想されたとおり、以下の結果となりました。
中西豊 候補 291票
赤地祐一 候補 192票
と 約100票差でした。
負けたとは云え、赤地候補の主張の一部にも、
”なるほど尤もだ”と いった内容もありましたので、
行政書士業務である入管業務や許認可業務が、他士業や無資格者や企業などから実際に侵犯されている実態が確かにあります。業務拡大も結構ですが、足下をしっかりと固めて、我々の職務への侵犯を厳しく取り締まることを決して疎かにすべきでないことはいうまでもありません。しかし、昨今どうもこういった取締の動きが鈍いように思われます。 ← これは赤地候補の話から私の意見を付け加えたものであり、赤地候補そのもの意見ではありません。
中西会長には是非それを取り入れて頂きたいものです。
なお、これで終わりではありません。政治連盟の定時大会があります。
まあ、皆さんお疲れのようなので、”異議無し!”の連発でした。
今回、順調に進んで午後9時頃終了ですから、
総会での審議や会長選挙での波乱でもあれば、
紛糾して更に遅くなる可能性も考えられますので、
この際、質問者の人数を抽選で5~10人程度に制限し、
一方で、これら質問者に再質問を1~2回認めることより、
より突っ込んだ質疑が行われるような
何らかの工夫があっても良いのではないのかな?
などと感じた定時総会でした。
兎にも角にも、皆様大変お疲れ様でした!