行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

二宮金次郎の勉強法は正しい?

2011-01-27 12:08:31 | どうしてなんだろう?

 山一証券、拓銀、長銀、日債銀、信金、地銀などが

 バタバタと倒産した後の不況真っ直中だった1999年1月に

 合格した時がつい最近の事のように思い出されます。

 合格率は5.95%、合格者数は1900人ほどと2千人

 足らずだったと記憶しています。

 但し、受験者数も3万3千人程と今の半分以下、

 試験の内容も今の方が遥かに難しいと思います。

 漫画「カバチたれ」の連載が始まったのもこの年からでした。

 当時、日本一の取扱高だった畜養マグロ会社のスペイン責任者を

 「何とかなるだろう」と、宛てもなくさっさと辞職してしまい、

 行政書士が、何をする人かも良く知らずに、

 取り敢えず何か勉強でもしたいと思い、

 偶然に行政書士試験講座と巡り会い、

 結果として行政書士という天職に転身できる幸運に恵まれるとは、

 全く想像もしていませんでした。これも強運、天命なのでしょうか。

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 行政書士になってからも、各種の外国人手続を通じて、結果として

 多くの人々を救済することが出来、少なくとも地獄の閻魔様

 からの招待状はもう舞い込んでは来ないと思います。

 今年惜しくも合格できなかった方々、決して諦めないで下さいね。

 行政書士って、素晴らしい仕事が出来る職業ですから!

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 ところで、ある友人に言わせると、ときどき立ったままで、

 読書をしたり、資料を読むのが良いそうです。

 私が、なぜ座って読まないのかと座るように勧めると、

 「立って読んだ方が頭に入るから!」

 との答えが帰ってきます。

 本屋で立ち読みした内容ほど頭に残る

 傾向があるというのです。

 つまり、二宮金次郎が歩きながら本を読んでいるのは、

 正しい勉強法で、理に適っているとのことだそうですが・・・。

 二宮金次郎の像は貧しくて、働きながら勉強している

 様子を現していると私は思っていましたから、

 その新説については、「えっ!」という感じです。

 でもその友人、私よりも10歳以上は若いので、

 単なる世代格差なのかもしれませんけどね(^_^;)。

自宅での勉強も大事ですが、やっぱり傾向と対策でしょう!

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千代田支部平成23年新年賀詞交歓会

2011-01-22 14:19:53 | 行政書士会千代田支部

 1月は行政書士会本会や各支部でも新年会が行われます。

 新年会と表記すれば何か遊びのような軽いイメージになるからなのでしょうか、

 新年賀詞交歓会とどこも表記しているようです。

 また、賀詞交換会という表記もあるようです。

Img_h23012101

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 先ずは、イケメンと美人の支部役員が暖かく迎え入れてくれます。

 そして、来賓の方々によるご挨拶に続いての乾杯の後は、

 美味しい数々の和洋オードブル料理にビール、ウィスキー、ワイン、

 日本酒、ソフトドリンクなどの飲み物を片手に、

 支部会員同士やご招待の方々との楽しい歓談と名刺交換

 が続きます。

 また、お楽しみ抽選会もあります。

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 今年は、統一地方選挙と東京都行政書士会会長選挙もあるようで、

 中西現会長は各支部会員への本会の近況報告と、

 それに選挙運動も兼ねて(こちらが本当の目的だったりして・・・)、

 かなりの数の支部の賀詞交歓会に出席されているようです。

 各テーブルを回って会員達に出来る限り声を掛けて廻って、

 お酌して、その返杯を受けて、何か営業マンのようでお気の毒な気がしました。

 しかし、会員の声を出来る限る聞こうとする姿勢は大変素晴らしいと思います。

Img_h23012108_2

 ちなみに、最後まで残っている支部役員の方々に紛れ込んで、

 最後まで飲み食いをする、ちょっと図々しく卑しい私です。

 ところで、何故か市田支部長が写っていませんね?

 さっきまで居たのに???

Img_h23012109

 ↑ この満面の笑みで、単なるスケベオヤジであることが

  完全にバレてしまいました(-_-;)

 それに、オードブルや飲み物をサービスして頂いた

 会場であるアルカディア市ヶ谷のお綺麗なアテンダントの方々

 とも、ご一緒にお写真を撮らせて頂きました。

 今年1年間、千代田支部の行政書士仲間に幸あれ!

 と心より願った平成23年賀詞交歓会でした。

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ブロ友(?)福岡より来たる!

2011-01-18 09:17:09 | ブログ

 ブログを通じて知り合い、ときどき私の独り言ブログへもコメントを頂く通称資格マニアといわれている友人の司法書士さん(と、いっても始めてお会いするのですが・・・)に、一昨日の日曜日にわざわざ秋葉原の事務所にお昼頃お立寄り頂きました。

 年末にTVなどで中継されるこもある、お隣の「神田藪蕎麦」でお昼をご一緒しようしたら大混雑! それではと、その隣のビジネスホテルのカフェテリアを覗けば日曜はお休み!(この付近、日曜日が定休日のお店ばかりなのです。)

 結局、万世橋で和風ハンバーグ定食と、何もわざわざ東京に来て食べるようなランチでないものしかお伴できませんでした。

 マニア先生、済みませんでした<(_ _)>! トホホホ・・・。

 この司法書士さん、資格マニア先生といわれるくらいやたらと国家資格をお持ちの優秀な方なのです。不動産鑑定士、行政書士、宅建、マンション管理士・・・等々。詳しくはご本人のブログ(↓)をご覧下さいね。

 http://blogs.yahoo.co.jp/ybwkt880

  他にも色々な資格がありそうですね!

 ところで、今回の司法書士会のご出張理由は、福岡県郊外で開業したい司法書士さん達の勧誘とかでの公用出張とか。それも驚くなかれ福岡司法書士会では、開業資金まで融資してくれるそうです。勿論、開業のための研修や実務研修もかなり充実しているそうです。凄いですね!行政書士会とはやはり相当違いますね。

 でも、会費が月額2万5千円と東京都行政書士会会費の約4倍も高いのですから、なるほどと、納得してしまいました。

 ランチの後、マニア先生が学生時代は青果市場だったYカメラの巨大店舗にお連れした後、お次のご友人とのお約束で神田駅に移動される為に、秋葉原駅ホームで見送りさせて頂きました。うっかり、休日の快速電車(神田駅には止まりません!)にお乗せするところでした。あ~良かった!

 また、是非遊びに来て下さいね!

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たまには、ミュージックを・・・

2011-01-16 02:25:57 | アート・文化

 ゴスペル系ジャズシンガーのOra Reed(オーラ・リード)さん

 のライブを先日聞きに行きました。

 昨年、たまたま立ち聞きして、

 乗りが良く、とても素晴らしかったので、

 今年は予約して行ったのでしたが・・・。

Img_2011orareedpaulflorea1_2

 しかし今年は、乗りが今ひとつで・・・。

 体調が良くなかったかもしませんね。

 しかし、応援出演のご友人のルーマニア人

 バイオリニストのPaul Florea(ポール・フローレア)さん

 の演奏は、とても素晴らしかったので、

 それに乾杯しましょう!

Img_2011orareedpaulflorea2_2

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学校問題での解決策となり得るのか?東京都行政書士会のADR!

2011-01-14 09:53:27 | 行政書士のお仕事

 昨日、「地域で学校をサポートしよう」という学校問題シポジウムを聞きに行った。精神を病んでしまったり、自殺したりしまった教員達が多数いる事が報告された。

 いわゆる、ご自分の子に対する過度とも思える過信と、それによる学校側へのクレームが先生方には自子(自己ではありません、自分の子の事のようです)中心の保護者に思えるようである。そのような事案での対応に悩み、行き詰まって精神を病んだり、場合よって教師達を自殺に追い込むケースも多々あるようだ。

Img_h230113

 こういった保護者と教師とのトラブル、生徒間同士のトラブル等々、学校内で起こる様々な問題やトラブルが起こった場合には、学校側はどうしても内部でだけで処理解決しようとする傾向があるようだ。一方で保護者側は、アメリカ並の訴訟社会への様相を呈して来た昨今の社会風潮から裁判所での調停や訴訟での解決を求めようとする者達も急増しているようだ。しかしこのようなトラブルは、学校内部だけの閉鎖空間の中でうやむやの形での解決する方法や、損害賠償を基本とする裁判所での調停や訴訟で解決を目指すよりも、裁判外紛争処理(ADR)で事例を継承出来る形で、自主的に解決策を模索する方法が最も適しているし、望ましい方法だと私には思えるのである。

 しかし、東京都行政書士会のADRセンターでは、外国人生徒や外国人保護者が絡むADR事案しか法務省から認可されていない。また、当の教職員側も「恥を忍んで、学校問題サポートセンターに相談する」という感覚を未だに持っている教職員がおり、教職員達内部ですべて問題を処理解決しようとする閉鎖体質が未だに残っているようにも見えた。

 今でも学校側と保護者側は、問題が起こる度だけ話し合いが行われてしているように見える。本来は、問題無き日頃のコミュニケーションの中で、事が起こる前、つまり、何も起こっていない初期段階、或いは予防としてのPTAなど場で話し合いが行われる事が本来の姿だと私は思うのである。しかし、学校側も保護者側も忙しすぎるので、こういった問題も無い、緊急のテーマも無い話し合いの場を持つこと自体が現代社会の中では極めて難しい事なのかもしれない。

 とはいえ、ひとたび問題が起これば、教師達や保護者達、或いは生徒達、すべての者達が同じ学校に居る以上、どうにかして問題を解決しようという双方の明確な意思があるからには、これらのタイプの紛争は、ADR紛争解決手法による解決以外には良い方法はあり得ないとも思える。

 以下のような裁判になってしまっては、根本解決からさらに遠のくような気がするのだが・・・。

 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110118/trl11011812180030-n1.htm

 そうゆう意味で、学校問題での東京都行政書士会ADRセンター、いや、ADR機能そのものが本当に実用性があるかどうかの最後の試金石となるかもしれない。

 上手く行けば、各市区町村の学校内紛争に於ける調停機関として、東京都行政書士会ADRセンターで訓練された調停行政書士達は、社会的に認知され、更には調停行政書士達が、各市区町村から専門委員として登用される絶好の機会となるかもしれないのである。

 もっとも、これで上手く行かなければ、行政書士会費から多額の予算を投じて、今現在殆ど機能していない東京都行政書士会のADR事業は、この際きっぱりと諦めて、完全に撤退すべきではないかとも考える次第だ。

 今後の展開に期待したい東京都行政書士会北支部と、同区の小中学校関係者の実験的試みであり、画期的なシンポジウムであったと思う。

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