行政書士中村和夫の独り言

外国人雇用・採用コンサルティング、渉外戸籍、入管手続等を専門とする26年目の国際派行政書士が好き勝手につぶやいています!

100億円以上の金をカジノにつぎ込めるような今の相続税に問題有り!

2011-11-28 08:27:01 | 社会・経済

 創業家が三代以上続くと放蕩経営者が必ず出てくると昔から言われているが、大王製紙の井川某はまさにその典型のようだ。勿論、豊田家のようにしっかりとした経営者が出てくるケースもあるが数は圧倒的に少ないと思う。

 確か以前の相続税率は、三代目に100億円以上のギャンブルをさせることなど決して出来ないほど高率だった筈である。ところが、昨今高額所得者の所得税率と共に下げられた相続税率の低減は、結果として会社の公金百数十億円をもカジノに注ぎ込むような、とんでもない大馬鹿者の創業者直系の三代目経営者を生んでしまったのだ。

 大王製紙の一般社員の方々には大変お気の毒とは思うが、井川家の馬鹿孫のカジノでの遊び代に使われてしまうのか思うと、どうしても大王製紙の製品を買う気が起こらない。

 やはり、相続税率は以前の水準に戻して、井川のようなモンスター三代目経営者が出ないような相続税率水準まで戻すべきだと私は思うのである。

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隣接地所有権等の土地筆界測量の立ち会い

2011-11-26 10:03:46 | その他

 老父は、本当は実家の長男であったのだが・・・。

 事実上、母屋などの後を継いでいる弟の叔父が

 管理している僅かばかりの共有名義の土地の

 筆界立ち会いに係わる書類が土地家屋調査士から届いた。

 私は老父の任意代理人でもあるのだが、

 叔父の希望通りにせよと、頭は未だに元気な老父の指示に従って

 押印して書類を返送した。

 老父名義の土地がまだあった事など、

 もうすっかり忘れかけていたのだったが・・・。

 まあ、私には全く興味の無い話なので、

 将来どうするかは老父と妹に決めて貰いましょう!

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ビジネス拡大に関する外国人の方からのご相談

2011-11-24 09:50:16 | 行政書士のお仕事

 昨日の祭日、外国人クランイアントのHさんから、

 趣味で経営しているレストラン事業拡大に関する相談を、

 彼の経営しているレストランで受けた。

 このHさん、10年以上前は、在留資格に係わるクライアントだったのだが、

 今では、人材派遣会社を経営し、 趣味でやっていたレストランが

 軌道に乗って来たので拡大したいという事業に関するご相談なのだ。

 コック招聘手続に係わる話だから、レストラン事業拡大に発展すれば、

 私としては多額の報酬を得ることができるのだが・・・。

 しかしながら、意見を求められて、敢えてレストラン事業の拡大に反対し、

 私としてはまったく報酬に結びつかない本業である人材派遣会社事業に

 専念することを勧めたのだった。

 それによって報酬は得られなくとも、クライアントさんの為になると

 私は確信したからである。

*********************************************************************

 余談だがこのHさん、日本の自動車教習所にゼロから通って、

 日本語での受講し、日本語での学科試験も受けて

 合格したというから偉いものである。

 それも、漢字使用国出身ではない国の外国人なのである。

 では、帰化して日本国籍を取得すればと思われるだろうが、

 ある事情で、あと4年ほど待たなければならないのである。

 同業者ならそれを聞いて、その理由はきっとお分かりになると思うが・・・。

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30年前の事件の再捜査?

2011-11-21 10:59:43 | 海外事情

 新聞などの報道によると、米国ロス・アンゼルス郡警察殺人課は、1981年に水死体で発見された女優のナタリー・ウッドさんが転落して溺死したとされる事件を再捜査すると発表したそうだ。

 ナタリー・ウッドさんといえば、昔のハリウッド映画「ウエストサイド・ストーリー」や「理由なき反抗」などで一世を風靡した世界的に有名な女優さんであり、ご主人のロバート・ワグナーさんも、TVドラマでやはり大活躍された超有名俳優です。55歳以上の方々ならば、ほとんどの方々がご存じの有名ハリウッドスター達でもあります。

 そんな超有名な元ハリウッドスターであるご主人のロバート・ワグナーさんに容疑がかかっているようであるから、ちょっとビックリの話なのである。

 数十年前の事件を次々に捜査解決してゆく米国のヒット・ドラマ「コールド・ケース(Cold Case=迷宮入り事件)」を、まさに地で行くような話なのである。

 米国では、昔から殺人事件に時効がないために、前述のような古い迷宮入りした事件ばかりを追っている特捜班が実際にいるようである。

 日本も重大事件の時効が撤廃されたばかりなので、そのうち昔の迷宮入り事件や怪死事故を扱った小説やドラマがどんどん増えるだろうなぁ・・・、などと思った週末の夕刊記事からの感想でした。

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「自分たちからもっと税金を取れ!」、と叫ぶ米国富裕層達に敬意

2011-11-17 10:45:33 | 海外事情

 アメリカという国は、

 やはり世界をリードする国家のようである。

 米国の富裕層20数人は、

 「自分たちからもっと税金を取るべきだ!」

 と、議会に申し入れをしたそうです!

   http://news.livedoor.com/article/detail/6050639/

 日本にそんな富裕層や企業っているのかなぁ・・・?

 まず、いないでしょうね・・・。

 その逆を叫んで、海外に逃げると脅す、にわか成金とか

 経済団体は多いようですが・・・。

 やはり、アメリカって、すごい国なんですね!

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