先週の木曜日に、僅か1週間の日本滞在で、慌ただしくロシアへお帰りになったロシア人ビジネスマンのクライアントさんから、名物?のはちみつを頂きました。
15~6年前、スペインの小会社の取締役を兼務していた頃、スペインIBERIA航空の直行便はモスクワ経由でしたので、たびたびモスクワ空港に立ち寄りました。しかし、一度もロシアには入国した経験はありませんでした。
そのワンストップするモスクワ空港の免税店で、時々ですが高価なキャビアを少しだけ買って帰り、自宅でチビリチビリと家内と楽しんでいた事を思い出しました。しかし、”はちみつ”が名物とはまったく知りませんでした。
それも、上の写真の中の説明書写真にあるように、白樺?のような樹木の中から採取するらしく、はちみつの中には、木くずも結構混ざっていました。はちみつの中身が多少漏れかかっていたので、このようにガラス瓶の容器に入れ替えましたが、頂戴したときには、上の写真にあるような、樹木をくり抜いた容器の中に、はちみつが入っていました。
ご覧のように注意書きすべてがロシア語で書かれていましたので、残年ながら何が書いてあるのか、さっぱり分かりませんでしたが、100%という箇所だけは分かりました。
ちなみに、JETROのホームページによると100%純粋はちみつの関税率は30%で、混ぜ物のはつみつの関税率は50%なのだそうです。