防衛庁に入庁し、審議官、局長、官房長などを歴任後、
小泉→安倍→麻生と3代の政権に渡って
危機管理・安全保障担当の内閣官房副長官補として
官邸の参謀役を務めたバリバリの元防衛官僚
柳澤協二氏が、昨年4月に『亡国の安保政策――安倍政権と
「積極的平和主義」の罠』（岩波書店）を出版したのを皮切りに、
新聞・雑誌等のインタビューやテレビ出演はもちろん、
全国各地を回っての講演会を精力的にこなしているそうだ。
その動機は、「かつて政府の中枢にいた人間の使命として、
『おかしい』と思ったことは国民に伝えなければならない」
からだという。
今年も1月には新著『亡国の集団的自衛権』（集英社新書）
を出版したばかりだ。
その概要が書かれたLITERAの野尻民夫氏の記事第１回
と第２回が中々読み応えがあって面白い。
安倍首相の祖父である岸信介（きしのぶすけ）元首相、
孫にまで夢を託していたとは、さすが「昭和の妖怪」と
呼ばれただけのことはありそうだ。
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小泉→安倍→麻生と3代の政権に渡って
危機管理・安全保障担当の内閣官房副長官補として
官邸の参謀役を務めたバリバリの元防衛官僚
柳澤協二氏が、昨年4月に『亡国の安保政策――安倍政権と
「積極的平和主義」の罠』（岩波書店）を出版したのを皮切りに、
新聞・雑誌等のインタビューやテレビ出演はもちろん、
全国各地を回っての講演会を精力的にこなしているそうだ。
その動機は、「かつて政府の中枢にいた人間の使命として、
『おかしい』と思ったことは国民に伝えなければならない」
からだという。
今年も1月には新著『亡国の集団的自衛権』（集英社新書）
を出版したばかりだ。
その概要が書かれたLITERAの野尻民夫氏の記事第１回
と第２回が中々読み応えがあって面白い。
安倍首相の祖父である岸信介（きしのぶすけ）元首相、
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