もうチョットで日曜画家 (元海上自衛官の独白)

技量上がらぬ故の腹いせにせず。更にヘイトに堕せずをモットーに。

安住淳議員の新聞記事採点を嗤う

2020年02月06日 | 野党

 立憲民主党の安住淳国対委員長が4日付主要紙の記事を採点し、国会内に掲示した。

 報道によると朝日・毎日は「花丸」、読売は「ギリギリセ-フ」、日経は「出入禁止・X」、参詣は「論外」と採点されていたそうである。産経新聞しか購読していないので評価の対象記事の全貌は分からないが、4日付産経新聞の国会関連記事は、自民党議員が感染症対策に対してチャーター機に対する国庫援助や指定感染症の政令施行日の繰り上げを政府に迫り、相応の対処を引き出したことを評価するものであるが、記事の最後にチャーター便到着日に於いても蓮舫議員が質問時間の全部を「桜」に費やしたことに触れており、それが安住議員の逆鱗に触れたものかと思う。流石に枝野代表は口頭で注意し、身内の山尾議員からは「論外などは論外」と酷評されているようである。言論弾圧・反対意見の封殺などと大上段に事を構える気にもならないが、事実を書かれてムキになる安住氏には、お泊りをすっぱ抜かれたが「何も無かった」と強弁するタレントの姿がダブって見えた。かねてから「反対意見や少数には謙虚に・・・」がモットーの野党、特に何も提案・提言できない立民にとって縋り得る「最後の砦」的なモットーを自ら否定した愚行であると思う。立民との合流が頓挫した国民民主党は、代表質問以後「桜」に拘泥することをやめて、希望の党結成時の中道左派的な提案型政党に回帰しようとしているように見受けられる。提案型政党になるためには、現行の制度(法律)の問題点を把握して是正策を法案として提出することが必要であり、多くの労力が必要とされる割には国民の目に留まることは少ないであろうが、そこにこそ議員として国政に参加する意義があるものと考える。新聞・週刊誌の記事を代読して政府を攻撃することで期待できるのは、大臣の首のすげ替え、お花見会を縮小させる程度の成果しか期待できない。論議がやや沈静化した「普天間基地機能の辺野古移設」を例に取れば、移設反対を表明するならば、普天間住民の危険軽減はどうするのか、米軍に依存しなければならない防衛を如何にするのかという現実的な対応策がなければ、国民に対して説得力を持たない。国家または国民生活を遅滞なく円滑に改正するためには「ビルド・アンド・スクラップ」が鉄則であると思うが、ビルド案なしのスクラップ主張には賛成できかねないと思うところである。

 手前味噌を一つお許し頂きたい。1月24日に「新型ウィルスは、宿主の野生動物の減少や気候変動に存続の危機を持ったウィルスが進化したであるのかも知れない」と素人考えを書いたが、昨日のTV番組で高名の生物学者が同様の危惧を述べていた。「自分は正しかったの?」と驚くとともに、な嬉しくなったなった次第である。