”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

【15】道南夏バム:移動と観光(小平→天塩)

2009年07月10日 | bum
夜明けと共に雨に成り、ザアザアと良く降る。北海道のあちこちで大雨による注意報が発令されているようだ。この道の駅の横には、花田家番屋という巨大な鰊番屋有るので見学した。海側の公園には、松浦武四郎の像が有った。

・花田家番屋


・番屋の説明看板


・松浦武四郎像が有った


のんびりオロロンラインを北上する。初山別に天文台と公園が有ったので寄った。岬に灯台も有り、海岸線の展望が良かったが、風雨が強く傘が飛ばされそうだった。雨のせいか、北に来た為か、気温が下がって寒い。北海道に来て初めて長袖のシャツを着た。寒くなると暖かい温泉に入りたい。遠別町の手前に有る旭温泉に国道から6km入って行って見た。ここでのんびり4時間程過した。

・みさき台公園からの展望


羽幌の町に入るとパトカーが多数、何事かと思ったら祭りの神輿と行列が、大雨の中全く気の毒だが、皆雨具着てゾロゾロと。神輿は何個も有った。羽幌の「道の駅ほっとはぼろ」内のホテルSunsetPlazaにFreeSpotが有るので使わせてもらった。ロビーのテーブルと椅子、電源もオーケイだった。

移動再開、本当に良く降る雨だ、道路に溜まった水でハンドルが取られるので4WDモードに切り替えて走行した。稚内まで後5-60kmなので行けない距離では無いが、急ぐ事も無いので天塩町の道の駅てしおで泊る事にした。時間が早いので天塩港や天塩川を見て回った。

・天塩川と河川公園


・ここにも武四郎の天塩日誌に付いての看板が有った


■本日(7/10)のデーター
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天気:雨→雨→雨
成果:移動と観光
走行:139km
温泉:遠別/旭温泉
体調:良
支出:1,242円(gas代除く)
宿泊:道の駅てしお
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旭温泉/旭の湯&富士見の湯

2009年07月10日 | 
羽幌からオロロンラインを遠別に向う途中に看板有り、国道から6km入った所に有る一軒屋の温泉。平日の昼間なので誰も来ていないかも、と思いつつ行くと5台程停まってた。湯治宿泊も出来るみたいで、人が結構居た。湯は二種類。鉄錆びそのものみたいな赤茶色の「旭の湯」と真っ黒な「富士見の湯」だ。赤茶けた湯は見たことが何度も有るので特に驚かなかったが、露天の湯が真っ黒なのにはビックリした。これが所謂「黒湯」と言うやつか。ここまで黒い湯は初めてだった。浸かると濁りは無く、透き通った醤油色みたいだった。

・旭温泉外観


・旭温泉入り口、立寄り入浴は500円。


・赤褐色の内湯「旭の湯」


・真っ黒な露天「富士見の湯」


・温泉の成分等説明。共に塩素注入しているというのにはガッカリ


内湯の赤茶けた「旭の湯」は赤茶色の浮遊物が一杯の濁り湯で、温めの浴槽と適温と二つ浴槽が有る。露天は適温だった。とにかく両方共濃度が濃い。白かったタオルが一度の使用で褐色に染まってしまった。もう来る事は無いだろうが、ポイントカード作りませんかと言われたの作ってもらった。10回入浴で1回無料入浴出来るらしい。スタンプ1個押してもらった。

・タオルはこんなありさま。左:使用前 右:使用後


丁度お昼だったので、風呂上りに駐車場でお昼作って食べ、3時間ほど休憩した。貰った資料に「あづましい 二つの癒し湯 旭温泉」と有った。あづましいとは?ネットで北海道方言について調べたら、下記のような情報を得た。
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「あづましい」という方言があります。
意味は「具合が良い」「すごく落ち着く」「居心地がいい」「快適」と言ったところでしょうか。
漢字で書くと「吾妻しい」。
「我が妻がそばにいるような居心地のよさ、安心感」が語源なのだそう。
いやあなかなか素敵なルーツの方言じゃありませんか。
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しかし、これは良妻を得た人が言い出した言葉でしょうね、全く逆の場合も有るでしょうが・・・
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