白鳥近辺の修理工場をネットで調べたら、直ぐ
近くにスバルが有った。9時に成って電話したら診てくれるというので早速工場へ。R156沿いの大きい店だった。「岐阜県の整備競技で優勝」の看板など有り。なんとなく頼りになりそう。トラブル経過と昨日のエンストについて整備士に伝える。コンピューター診断装置を使って信号等に異常が無いか調査しましょうというのでお願いする。カムセンサーやその他コントロール系の良否が判定出来るらしい。30分程して結果を聞くが、「全て異常なし」各種エラーの記録も残っていなかったらしい。これで電子制御関係の問題は無い事が判明。残るは機械的トラブルかセンサー類の偶発的異常信号でしょうとの事、特異な状況下で一時的に何かが起きてるのだろう。しかしそれを再現出来ないので直しようも無い。実に厄介、いかに優秀な整備士でも、手のうちようが無い。安いパーツなら、疑わしい部品を交換してしまうという手も有るが、残るカムセンサー、燃料ポンプ等は割と高価なうえここには在庫無し。結局、様子見という事に成った。天気も良いので引き返すのも何だし・・少し北上してみる事にした。が、この後奇妙な事が・・・
・競技大会で優勝の工場・・・・トラブル解消出来なかったので無料、「お気をつけて」・・と送られる
・再度R156を北上・・・何と・・昨日エンストした同じヘアピンカーブで・・・エンスト。魔のカーブ?、パワースポット?
・ここ
何とも不思議な現象に遭遇した、直前まで何の異常も無かったのに、昨日とまったく同じ場所で同じ現象が発生。路肩に止め一呼吸置いてエンジン始動、しばらくアイドリングして様子をみる、他ではアイドリングのバラつきなど殆ど無いのだが・・・回転がばらついて10分程の間に一度ならず二度も停止した。変な磁界かパワーがこの辺りに漂ってるのか?今朝診てもらった整備工場に電話して、ここまで整備士に来てもらいこの場で調査して貰えば何か解るかもしれないが・・・取り敢えず再テスト。Uターンし1kmほど引き返し、再度同じ坂を登ってみた。が、今度は異常なく通過した。その後快調に走り、30分程で平瀬温泉に辿りついた。白山登山はなんとなく気乗りしなく成ったので、止めて温泉だけにするか
■整備士の話
・コンピューター診断・・・各種制御回路の動作確認が出来る、又過去に異常信号や異常動作を起こした場合、本体の基盤に記録を残すが、これを読み取る事が出来る
・カムセンサー・・・エンジンの点火タイミングなどの信号を制御する装置、加熱や劣化で異常信号を出すとエンストの原因となる、診断の結果は正常だった
・フュエールフィルター・・・燃料タンク内のサビが剥離し何かの拍子に燃料供給系に蓋をするような事も有る、タンク内の状況は取り外してみないと分からないので調査は大変。
・過負荷時に不調出現するが・・・全ての経路、回路に負担がかっており、発熱等により普段より高温にさらされる場合が多い、電気系統でのエラー出現率もアップする
・停止後再起動するのは・・・一度停止し電源OFFに成ることで、出現した異常がリセットされ、元に戻るためではないか