”遊山乞食” 山と温泉と

"yusankotujiki" 軽自動車(スバルサンバー)に車中泊ぶらり旅 ~カテゴリー【索引】にリンク付一覧~

=5=3日目の滑り

2007年01月23日 | 
朝起きたら喉が痛い!床暖房アパートの空気が乾燥している為だろうか?聞くと皆同様に喉の不調が出ているようだ。湿度上げる為夜間は風呂の浴槽に湯を張り、ドアをあけたままにする事にした。又持参していたマスクを着用したまま眠るようにした。

今日は午前中Courchevelに遠征した。ここは名だたる高級リゾートで世界中のお金持ちがSkiに来る所らしい。町の中ほどに専用空港まで有るのだ。ここで子供などにぶつかったりすると大変な事になるぞ!と言いながら滑る。なんとなく客層が違う感じを受けた。ピステそのものは緩やかな所が多かったが、アイスバーンに成っているところが多く滑りにくかった。

お昼にアパートに戻り昼食。ワインにビール飲んで一休みしてたら雪が降り出した。雪は止まずこの後終日降り続いた。午後は降雪の中Meribel主体で滑る。新雪が積もりだんだん滑りやすくなってきた。

トロアバレーでのスキーヤーとボーダーの比率だが、スキーが圧倒的に多い。ボードは1-2割程度だった。



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=4=2日目の滑り

2007年01月22日 | 
Meribelの夜明けは遅い。午前7時でもまだ真っ暗である、午後6時には日暮れ。遊べる時間は短いのである。リフトの運転開始は午前9時10分、終了は午後4時から4時半だ。しかし自炊するにはこの短さが丁度良かった。朝は6時頃起床、朝食作り食べて片付け9時にピステに出動。夜も長いので調理、食事に十分な時間が取れた。宿の電磁式コンロは火力強力でなかなか良かった。ビルトイン式の食器洗い機も便利だった。

調子が乗ってきた。9時10分のリフト運転開始と同時にピステに出る。今日はMeribelの最高ポイントであるMONT DU VALLON 2952mに上がり2本滑る。嫌というほど長いコースだ。ここだけ一日滑っていても飽きないだろう。

午後はVal thorensに移動してみた。ここの最高点POINTE DE THORENS 3266mを目指しリフトMORAINEに乗るが、向かい風の肌を指す強烈な寒風に体が凍り付いてしまい。先のリフトCOLへの乗り継ぎを断念し、ほうほうの体で逃げ帰った。Les3valleesの最高点はなかなか手ごわかった。
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=3=1日目の滑り

2007年01月21日 | 
朝からLiftPassの購入に行く。ここでPassportを提示し、6日のPassを購入。60歳オーバーはシニアで約2割り引きだが、それでも6日Passが177ユーロとかなりの高額である。長老M氏の番で「You are free!」over 70 is freeの声に周囲で歓声が上がった。Les3valleesのLiftPassは、名刺サイズの非接触式ICカード形式の物だった、胸ポケットに入れたままでも検知し、自動的にゲートが開く。これはとても便利だった。

・長老の無料LiftPass、0.00ユーロの字がいいですね。


「ベテラン」というのはフランス語だったのかなー、70歳以上はfreeだったのだ。事前入手情報では72歳以上無料だったので長老も有料と思い込んでいたのだが。嬉しい誤算に浮いた資金はアルコール調達用にし、喜びを分かち合う事と成った。然し長老はアルコール飲まないのだけど・・・その他のメンバーが大いに喜んだのは言うまでも無い。

Pass持ってピステに繰り出したが、曇り空の上ガスがかかり視界極めて不良。偵察を兼ねてMeribelの上部に上がり数本滑る。



お昼は町に下ってレストランに入ってみた。大混雑で値段も高い。安くとも一人12ユーロ。ここは名だたるリゾートなのである。今回はレストランを利用したが、ノンビリ休憩も出来ないので今後はアパートに戻って昼食も自炊することに意見一致した。以後最終日まで朝、昼、夕の3食自炊を行った。ピステからアパートに直接滑り込んで行けるので大変便利だった。

昼食後もMeribelのアチコチをリフト終了の午後4時一杯まで滑る、さすがにピステは広くコースは長い。視界不良の為自分が何処に居るのか迷子になりそうであった。日本人は少ないときいてはいたが、一日滑っていても一人も出会わなかった。





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=2=移動(リヨン-->Meribel)

2007年01月20日 | 
駅前のCAMPANILEホテルで朝食後MOUTIERSに向け電車での移動開始だ。駅構内の電光掲示板で出発番線を確認し、チケットに刻印しホームに移動。まもなく入ってきた列車の1等車両のコンパートメントに乗り込み意気洋々とくつろぐ。8時36分発のはずの列車が34分頃に出発したのでおかしいな~とは思ったが、フランスではこんなものなのかも・・と気にせずFranceの鉄道初乗り旅の始まり・始ま~り・・と、ここまでは良かったのだが・・・コトコト走ること1時間。とある駅で他の乗客は皆下車、空いたと喜んでいたら列車は引込み線に入り電灯が消えた!

・ここが迷いついた駅である、2時間のバス待ち時間に町をふらついた


これはなんじゃらほい!・・あわてて運転手にチケット見せて話すとここが乗車した電車の終点で、我々は違う列車に乗り、目的地と違う方向に移動していたらしい。我々の乗った電車の発車後に乗るべき列車が同じホームに入ってたようだ。行き先を確認せず乗るというミスをしてしまっていたのだ。異国で自分達が今居る場所すら判らず途方にくれるが、親切な鉄道員に誘導され、線路脇を歩き、線路を横切り駅ホームに戻った。スキー板と大きな荷物をかかえて線路を歩く怪しい東洋系シニア4人組の姿は、さぞかしこっけいに見えた事だろうが、そんな事を考える余裕も我々には無かった。駅事務所で本来路線に戻る方法を教えてもらった。まず2時間後のバスで[AMBERIEU]まで行き、鉄道に乗り換えて[CHAMBERY]へ、ここで再度乗り換え、計画より大幅に遅れ午後4時過ぎに当初の目的地[MOUTIERS]に辿り着いたのである。



ここは2年前のVal d'Isere の時に一度訪れていたので見覚えが有りほっとした。然し期せずして乗った今回の鉄道ルートは、ヨーロッパアルプスの景勝地を走る観光ルートでも有り、素晴らしい景観を車窓から眺める事が出来た、雄大な山々、渓谷、ブドウ畑、牧場等等・・自転車ツーリングしている人も何度か見かけた。おかげで鉄道観光の1日が過せたのである。

・車窓からの風景


ここからMeribelmottare行きバスに乗り午後5時やっとの事でmottareに辿り着いた。直接観光協会とアパートのAgencyに行き部屋のkeyを受け取り今回の宿ALPINEAに転がり込んだのは日も暮れた6時を過ぎていた。いやはや・・何とも長い一日だった。荷物片付けスーパーに食料買出しに行き自炊生活の開始である。




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=1=出発(関空-->ミラノ-->リヨン)

2007年01月19日 | 
関空でトラブル発生。スキー持ち込みチヤージ40ユーロ請求される。参った。

■追記
このようなことは聞いたこと無いのでアリタリアに抗議するも「そういう決まりです」。の一点張り。とにかく出発しないといけないので6,300YEN支払い領収書を発行してもらった。本件については帰国後再度相談することとしたが、フライト毎にチャージ発生なら帰国時にも同額必要と成る。しかも帰りにローマ観光を予定している2名には後2度チャージ発生の可能性も有り大問題と思われた。

アリタリア航空のカウンターの対応だが、右往左往という感じで、要領を得ず、モタモタ感がぬぐえなかった。渡したパスポートの返却を忘れるなどはもってのほかだ。領収書発行にも手間取った。ここは今後余り利用したくないですね。

出鼻を挫かれた4人組の前途に暗雲垂れ込めるのであったが、AZ0795便は定刻に離陸、ミラノマルペンサ空港に向け長い長い空の旅が始まった。



新潟上空から日本海を横断しシベリアを越え12時間のフライトである。ミラノで日本円をユーロに両替したら何と1ユーロ170円を超えていた、カードを主に使う事とし、小額のみ両替した。1時間ほど待って小型プロペラ機に乗り換えリヨンサンテグジュペリ空港に午後9時半到着。バスでリヨン市内のPART-DIEU駅に移動し、翌日のMOUTIERSまでの鉄道チケットを購入、駅前ホテルに辿り着いたのは午後11時を越えていた。ホテルに荷物を置きビール調達に町に繰り出すが店は尽く閉まっており調達ならず、已む無く持参のウイスキーの祝宴で約1万キロの大移動と時差でフラフラの初日は終えた。
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=0=欧州スキー計画:トロアバレー

2007年01月18日 | 
明日(19日)から5度目の海外スキー、①Whistler、②Whistler、③Val d'Isere 、④Whistler、ときて今回は⑤トロアバレーMeribelへ。然し何たることか今年の欧州はこの1300年で一番の暖冬とか・・・ヨーロッパアルプス地方の雪不足は半端じゃないらしい。年末時点で積雪が殆ど無く、計画断念かと諦めかけていたが、年明けにほどほどの降雪が有り、何とか実施にこぎつけた。でも100cm程度の積雪なので十分とは言えないが・・・今回の幹事、大阪のK氏には予約、キャンセル、変更、予約と大変な労を掛けてしまった。個人手配の海外旅行は、何かと大変だがその分得る物も多いのである。

年末年始に身辺で事故や病気の訃報数件・・・人間、明日も生きてる保証はどこにも無い・・・周囲の揶揄をも物ともせず、団塊ニートの我は行く!。関空からアリタリア航空で12時間、ミラノ経由でリヨン・サン・テグジュペリ空港へ。AZはANAのマイルが付かないのが少し残念、到着が遅いのでここで一泊だが空港近くにはホテル少なく値段も高い。バスでリヨン市内まで移動し、宿泊、翌朝鉄道とバスを乗り継ぎMeribelへ。Meribel Mottaretの1DKアパートで1週間、自炊しつつスキー三昧という計画だ。Franceのレンタルアパートは土曜から金曜の1週単位が基本、4人用で値段は400~数千ユーロまでピンキリである。今回は積雪がらみで計画が二転三転した為リヨンからの乗り物は予約出来ないままの出発と成った。どうなる事かと少々心配だが、4人寄れば文殊の知恵・・何とか成るだろう。これも又旅の醍醐味なり。

今回の目的地はイタリアとの国境にあるトロアバレーだ。クーシュベル、Meribel、バルトランスの3つの谷の総称がトロア(3)バレーである。Meribelは、トロアバレーの中央に有り、標高1,450m。Meribel MottaretはMeribelの上部に新しく開けた村で1,750m。標高が高いので今回のような暖冬時のベースキャンプには適地と言えるだろう。5年前、初めての海外スキーでWhistlerの広さに「ウオー!」と感激したがその後行ったVal d'Isere では桁外れの広さに、「ヒェー!」世界は広い!上には上が・・と絶句。しかしトロアバレーは更にその上、苗場の2,000倍、総延長滑走距離は600kmもあるらしい。これぞ正真正銘世界最大のスキーエリアに違いない。今回の還暦スキー行は、良い冥土の土産になる事だろう。

・2005年1月のVal d'Isere
ティニューの町を見下ろす。欧州アルプスのスキー場はとほうもなく広い。


・2005年1月のVal d'Isere
山を越えても、越えてもピステは続く・・・。トロアバレーでもこんな風景が我々を待っている事だろう。


現地宿泊の安アパートにインターネット接続環境無し。ローミングによるダイアルアップ接続は可能だが、自炊等で結構忙しいので面倒。よって今回はノートパソコンは持参しない事にした。ブログ更新は帰国後になるだろう。




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羽島温泉

2007年01月17日 | 
以前買ってた回数券(2,000yen/11枚)持って家族で行く。寒い時の温泉はやっぱりいいですね。平日の午後なのに結構混んでた。帰り道にディスカウントストアに寄り、スーツケースベルト購入した。




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雲仙:再度・・よか湯

2007年01月10日 | 
一連の葬儀セレモニーも今日の初七日法要で一段落、やれやれ・・・回数券持って親戚5人で再度「雲仙:よか湯」に行く・・・今回もガラ空きで我々以外に入湯者無し。ノンビリとお湯に浸かり鋭気を注入した。明日の午後から、又高速を900km走って戻らなければならないのだ。

・これが第二露天風呂
乳白色の湯だが、管理人の話では、夏場には青みがかった色になるらしい。


・よか湯分析表


ここの湯は飲用不可だが、口をゆすぐと口臭、口内炎等に効能があるそうだ。フロントに自由に持ち帰りして良いペットボトル入りの源泉が置いてあったので、5人分5本貰った。







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雲仙:よか湯

2007年01月09日 | 
普賢岳に登った帰りに入った。強い硫黄泉。露天風呂が二つ有った。
(moblog)


■追記
雲仙温泉の共同浴場・立ち寄り湯はほぼ制覇していたが、親戚から最近出来た「よか湯」の情報と回数券を貰ったのでそれを使用した。12枚で3,000円らしい。ここ、以前は三菱重工の保養施設だったらしいが、保養所は閉鎖、温泉のみを立ち寄り湯として開放しているらしい。無料休憩所で休みながら、何回でも入浴可能なのは有りがたい。またウイークリー、マンスリーの賃貸アパートも有るようだ。ここに泊まって湯治が行えるというわけか。



室内の浴槽の他、屋外に第一露天風呂と第二露天風呂があり、浴槽に木の蓋がしてあった。小さめの第一露天は熱くて入れなかったので第二露天に浸かった。



乳白色の湯は強い酸性泉で、PH2.3、少し浸かっただけで指がシワシワに成った。風呂上りも温泉臭が体に染込んで消えなかった。いかにも効きそうな温泉だった。

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雲仙:普賢岳 1,360m

2007年01月09日 | 
13:00山頂、霧氷か゛綺麗た゛った。
(moblog)


■追記
雪の仁田峠から雲仙普賢岳に登った。峠道は先日の寒波の積雪が有り、チェーン規制されていた。ロープウエー乗り場横の雲仙普賢神社鳥居をくぐり登山道を行く。



インフォメーションで聞いたらロープウエー山頂駅からの普賢岳登山道は、急な下りが有り積雪時は危険とか、今回ロープウエーには乗らなかった。


登山道具は何も持ってきていなかったので、運動靴とデイパックという軽装である。片道1時間程度の行程、危険と思われたら引き返す積りで出発する。登山道に積雪有るも、さほど危険は感じなかったのでどんどん進む。途中2パーテイを抜いて1時間ほどで山頂に到着。前方に約100メートル標高の高い平成新山が噴煙を上げていた。10年程前の大噴火で出来た山で未だ火山活動が活発なようだ。

・山頂直下に普賢神社の祠が有った


・普賢岳山頂



登山道の霧氷が綺麗だった。




「1時間ほどで戻る」、と告げて女房を駐車場に待たせていたので急いで下山。途中10人ほどの重装備シニア登山パーテイを抜いて13:30分駐車場に戻った。九州の低山でこれだけの雪に遭うとは予想外だったが、綺麗な霧氷と山頂からの有明海の景色は素晴らしかった。





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