これも機内鑑賞
映画では誇張されているが、晩年における再婚と相続争いにかかわるもめごと--老人の財産が本人の死ぬ前から「相続財産」とみられていること、晩年の世話の寄与度の評価の難しさとそこに本人が不在であること、故人または危篤状態の名義人預金は引き出せないので当座の資金に使えないこと、遺言書の優劣--を描き出しているという意味でもいい映画だと思う。
予告編では大竹しのぶのインパクトが大きいが、豊川悦司の怪演も光る。
原作を読もうと思って買わずじまいだったのを思い出した。
映画では誇張されているが、晩年における再婚と相続争いにかかわるもめごと--老人の財産が本人の死ぬ前から「相続財産」とみられていること、晩年の世話の寄与度の評価の難しさとそこに本人が不在であること、故人または危篤状態の名義人預金は引き出せないので当座の資金に使えないこと、遺言書の優劣--を描き出しているという意味でもいい映画だと思う。
予告編では大竹しのぶのインパクトが大きいが、豊川悦司の怪演も光る。
原作を読もうと思って買わずじまいだったのを思い出した。